アップグレード優待パッケージでWindows7をクリーンインストール

たとえば、MicrosoftのHPの、ここに記載されていますが、
今回のアップグレードパッケージは、

Windows 7 のアップグレード パッケージを利用する場合、アップグレード対象の OS が、お使いのパソコンのハードディスクにインストールされている必要があります。Windows 7 のアップグレード版の インストール メディア (DVD) からコンピューターを起動して、新規インストールを実行することはできませんのでご注意下さい。

という話になっています。
で、実際に人柱してみました。

まず、新しいHDD(やSSD)にクリーンインストールをしてみる

  1. プロダクトIDの入力まではサクサクです。
  2. プロダクトIDを入力しても受け付けてもらえません。
  3. が、インストールを強制的に先に進める事は可能。
  4. そして、インストールは無事に終了したかのように見受けられます。
  5. しかしながら、ライセンスの登録ができず、寿命30日。

以上が筆者の体験した、事の顛末です。
旧OSのありかを聞いてこなかったので、「え?要らないの?さすが7、今回は楽チンじゃん!」と思ったものですが、世の中そんなに甘くない様子。

対策

試行錯誤はカットして、結論だけを記します。

  1. まず、WindowsXP又は、WindowsVistaを入れます。
    • Vistaの場合は、説明によると無印は不可で、SP1又はSP2でないとダメみたいです。
    • 無印のVistaしかない場合は、いっそXPの方が手っ取り早い様子(無印Vistaはインストール後、更にSP適用の作業が待っている)。
    • プロダクトIDの入力は省略可能。
  2. Windows7のインストールを進めます。
    • HDD(又はSSD)のフォーマットは、しても大丈夫みたいです。
    • ちなみに、ここでフォーマットをせずに進めると、VistaWindowsフォルダが、名前を変えて残されます。
    • プロダクトIDの入力は、途中でしても、ライセンス登録の際にしても、どちらでもお好みで。

詳しい理屈はわかりませんが、筆者は、この手順で、一応無事にクリーンインストールとライセンス登録を終える事が出来ました。


ちなみに、Core2Duo/SSDだと、Windows7のインストールは、30分かかるかどうか、のように見受けました。