20世紀少年最終章 (http://www.20thboys.com/)

明日の予定をどうするか考えながら、
最悪(?)の場合、明日は映画どころじゃないという事で、
公開初日ですが、今日のうちに何となく見に行きました。


ちなみに、いつものOSシネマズミント神戸のレイトショーですが、
上映が20時なのに、18時台で、既に後ろの方の席は完売。
結果的にも、全席完売。


そして、女性客が多く、
夏だし、何か期待していいのだろうか?と一瞬、思いましたが、
筆者は、両隣りを男に囲まれ、
しかも、片方は見るからに頭とマナーが悪そうなヤツで、
ポップコーンを食べるのがうるさくて、
かなり閉口でした。


閑話休題
内容は、
有名な同名漫画が原作の第三弾で、
今回は、2015年のウイルス散布後で、
ケンジやカンナたちが、
「ともだち」の地球滅亡計画を阻止する話。


どのキャストも原作を彷彿させる感じで、
ストーリー自体も、映画用に脚本しているのは確かながら、
あまり違和感を感じませんでした。


そういう意味では、
原作に忠実を心掛けた映画化が伝わってくる出来ではあったのですが、


よくよく考えてみると、
原作は、
 「ともだち」の正体が誰だろうか?とか、
 「ともだち」の真の目的は何だろうか?とか、
 「ともだち」の起源は何だろうか?
という点を考えさせながらストーリーが進む、
或る種のミステリーと思うのですが、
映画では、時間の制約もあり、
その辺の醍醐味が、だいぶカットされていた気がします。


一方で、
映画自体は2時間半ぐらいあって、
元々長く、
必然的に、筆者は、後半、ちょっと見飽きてました^^;
(で、更にポップコーンが気になった、という寸法)