DRAGONBALL EVOLUTION (http://movies.foxjapan.com/dragonball/)
結局、自宅に戻ったのは夕方でしたが、
その一方で、実は、先週半ばに宅急便の不在通知を受けていた為、
帰宅後は大人しく、自宅待機しようとしていました。
で、宅急便の再配達を申し込み、洗濯を仕掛けて、のんびり宅急便屋を待っていたわけですが。
「今から在宅」にしてみたところ、1時間もしないうちにやってくるというミラクル発動。
そして、「え?もしかして、映画いける?」と思ったのが運の尽き。
「次の上映が40分後ぐらいらしい。」
「40分あればいけるのでは?」
「あ、洗濯してるところや。」
「いつ終わるんや、洗濯は…?」
「あと10分?」
「ダッシュで干して、30分で映画館?」
「…よーわからんけど、30分あれば、予告タイムもあるし、行けるやろっ(爆)」
で、実際、上映30分前は家で洗濯物を干している状態でしたが、
高速移動が功を奏し、
意外なことに、上映10分前には劇場窓口に立ってましたw
ちなみに、いつもの、OSシネマズミント神戸。
閑話休題。
内容は、
週刊少年ジャンプに連載されていた、超有名な同名漫画のハリウッド実写版。
で、実写版的には、
過去、地球を滅亡の危機に追い込んだピッコロ大魔王が復活し、
孫悟空(主人公)が、仲間を増やしつつ、
このピッコロ大魔王を封じるために、7つ集めると願いがかなうというドラゴンボールを、集めて旅する(そして、最後はピッコロと戦う)という話。
筆者は、原作漫画も、そのアニメ版も少なからず見ているので、
基礎知識は既にインプット済み。
ただ、既に記憶が怪しい部分もあり、
更に「原作とはだいぶ違うらしい」と聞いた上で見ていたので、
原作と似て非なるキャラやストーリー自体は、あまり抵抗無く受け入れることが出来ました。
というか、それを言い出すと、
SBRが読めない訳でして、一種のパラレルワールドと解釈して全て解決。
ただ、
チチとかブルマとか、キャワが何人も出ている中で、
田村英里子だけが、終始、胸の谷間を強調したコスプレで出ている
というのは、理解不可能を通り越して、拒否反応に近いものがありましたw
「アイドル伝説えり子」な頃のアイドル時代ならともかく。。。
また、
- 7つのボールを集める。
- 修行で強くなっていく。
- 仲間が次第に増える。
というあたりは、ストーリー展開とは別に「確かにドラゴンボール」と思わせるものがあるのですが、
全ての話を2時間弱に織り込もうとしたせいで、話が終始せわしなく、
特にドラゴンボール集めが、サクサクしすぎ。
典型的な、「ダイジェストを見せられている」感じの映画に成り下がっていた気がします。
で、少なくとも、筆者は、
赤壁の戦い前で終わる「レッドクリフPartI」がアリならば、
この「DRAGONBALL EVOLUTION」も、ボール集めの途中で区切る二部作でいいじゃないか
と思いました。