はじめての海外トラブルから。
荷物・現金のトラブル対策
基本的なこと
- 日本でしか使えないものは極力、海外に持っていかない。
- 例えば、お店のポイントカードとか、図書カードとか、映画の前売り券とか。
- 特に金券のたぐいは、紛失・盗難による保険が利かないので、持っていかない。
- 何を持って行ったかは覚えておく。
- 仮に盗難に遭って保険を申請するにしても、思い出せないものは申告できない。
- 英語で表現できないものも出来るだけ持っていかない。
- 被害にあっても、現地語はともかく英語すらわからなければ、被害を正しく説明できません。
- できるだけ分散して持つ。
- 全てを失うと、かなり厄介です。
- 必ず、家に現金を残して旅立つ。
- カードを紛失すると、カードを止める事になりますが、そうすると、いくら貯金があっても、しばらく現金を引き出せません。
- 特に一人暮らしの場合は、往々にして食材を食べきってから旅に出ているので、無一文で帰宅すると、かなり悲惨です(人からお金を借りれば済みますが)。
持っていく方法について
- 帰りの交通費(定期券や帰りのバスのチケットも含む)は、必ず財布とは別に持つ。
- とにかく、なんとしてでも家までは帰れる状態であるべきです。
- 財布に入れておくと、財布を盗まれた場合、一緒に無くなります。
- パソコンの中には、極力データを入れておかない。
- 本当に大事なデータは、必ずバックアップを別に置いておく。
- 特にバックアップを忘れがちなのは、人のメールアドレスとか、御用達サイトのURLとか。
更にトラブルに備えるには
- 日本の知人の電話番号は、いつでもすぐに出てくる状態にしておく。
- 何かあった時は、日本の知人に連絡をするしかないので。
- 携帯の中だけだと、携帯が無くなった時にジ・エンドです。
- カード会社の連絡先を、カード(財布)とは別に持つ。
- カード紛失時には、すぐに連絡してカードを止める事になります。
(実際には、一定期間内の悪用については保険が適用されて全額帰ってくるケースも多いのですが)
- 特に高額品は、日ごろから、領収書や保証書をできるだけ保管しておく。
- 保険の請求時に有る方が良いようです。
- 10万円以上の物品は、できるだけ持ち歩かない。
- 最大10万円しか保険が利かないケースが多いようです。