チェンジリング (http://changeling.jp/)
明日が映画の日という事で、できるだけ映画は明日に回したかったのですが、
明日は明日で、確定申告にトライしたい
事情があり、今日のうちに1本こなしてきました。
ちなみに、恒例、OSシネマズミント神戸のレイトショー。
ただ、今回、思うところがあって、初めてインターネット予約にチャレンジ。
で、その感想ですが、
手続き自体は、そう難しくない上に、自分で自由に席を選べるので、
映画の日やレイトショーといった割引な時は、むしろこの方がずっといいのかも、と思いました。
OSシネマズミント神戸の窓口スタッフの、席の勧め方の奇妙さには定評がありますからw
閑話休題。
内容は、
アメリカの実話ベースらしいのですが、
或る母子家庭の家の子供が行方不明になり、
数ヵ月後、警察が子供を見つけてきたものの、
実はその子供は偽者。
でも、警察(と一括りで言うより、捜査担当者?)は、ミスを認めようとせず、
逆に、母親を精神病院送りにしたりしてしまう…という話。
実話に基づくドキュメンタリー、として捉えると、
これほど奇妙な話は無く、そういう意味では、興味深いものがありました。
ただ、少なくとも序盤は、随所に「ありえない」権力の暴力が見られ、
それに屈っせざるを得ない母親を見ていると、非常にストレスが溜まりました。
Mの人には、これぐらいが丁度良いのかもしれませんが(ぇ
冗談はさておき、
筆者は偶然、先週、警察のお世話になる事があったのですが(注:犯罪者として、ではない)、
その時は、この映画の警官とは全く違う、非常に親切な対応をして頂きました。
ただ、それとこれとは話が別で、
彼らは全く頼りにならない。
事も同時に痛感し、
結局、自分の事は自分が一番頑張るしかない。
という事を改めて考えさせられました。
警官の対応が全く違うながら、
劇中の母親も、そういう気分なんだろうと思えたのが、
非常に興味深いところです。