チェ 39歳別れの手紙 (http://che.gyao.jp/)

前売り券を買っていたため、
とりあえず、ノルマ的に見てきました。
因みに、いつもの、OSシネマズミント神戸


閑話休題
内容は、「チェ 29歳の革命」の続きで、
キューバ革命に大きな役割を果たしたチェが、
地位も名誉も全てを投げ打ち、
ボリビアに潜入して、新しい革命運動を始め、
そして、失敗し、死ぬというもの。


故意に意識を失った時間があり、
あまり確かな事も言えないのですが、


ゲリラ活動といっても、
あまり派手な戦闘があるわけではなく、
たんに政府軍に追い詰められていくだけで、
そんな中での人間ドラマが濃く描かれている感じもなく、


題材の割には、淡泊というか、淡々と進み、
興味深くはあっても、
言うほど面白いという気はしませんでしたw


というか、色々と考えてみるに、


彼は何のために戦うのか。
何のために戦い続けるのか。
そして、彼の人生が、その後の世界に、どういう影響を与えたのか。


という、一番本質的な部分が、映画では、ほとんど描かれていなかった気がしました。


因みに、邦題は「39歳別れの手紙」となっていますが、
おそらくそれを指すのであろう、カストロに宛てて書いた手紙は、
どう考えても、39歳よりも前に書いたものであり、


タイトルが誤解を招く表現になっている


という点が、後で少し気になりましたw