「なにわ七幸」を元旦1日で回り切る。
その存在に気付いて以来、筆者は、例年この七幸を軸に初詣ツアーを敢行していますが、例年は、いつも「五幸」どまり。
既に元旦に報告済みですが、七幸を回りきったのは、今年が初めてです。
もっとも、途中で「今年は行ける?」と思い始めて、衝動的に回りきったのが正直なところであり、回った後の感想としては、
もう少しスマートな回り方がある。
といったところ。
という訳で、筆者自身の来年に備え、
本日は、この七幸巡りを考察します。
「なにわ七幸」とは?
該当するところに行くと、必ず説明がありますが、
筆者が今年回った順で並べますと、以下の七つの神社とお寺を指しているようです。
尚、この七幸は、本来は必ずしも一日で回るべきものではなく、
堪能する為には、むしろ、来訪は、日を分けた方が好ましいかと思います。
そもそも、今宮戎などは正月三ヶ日よりも、その後の十日戎の方が盛り上がりますし、
また、各所では、「七幸祭り」というのが順繰りに開催されていたりしますので。
元旦1日で回るに際しての留意点
「元旦」特有の事情と「1日で回る」為に発生する問題と双方ありますが、
筆者が毎年回りながら、感じるのは、以下の3点です。
なお、因みに、元旦当日の行事関連は、公式HP記載ベースだと以下の通り。
廻り順に関する考察
まずは、ルートの結論付けに必要なパズルのピースを思いつくままに並べます。
- 交通費節約の観点から、基本的には、できるだけ地下鉄の1日乗車券を軸にしたいところ。
- JR必須な四条畷神社は、大阪天満宮の前後いずれかに持ってくるのがガチ(四条畷〜大阪天満宮は、乗り換えなくJRで移動できる)。
- 一方、南海電鉄がほぼ必須と考えられる住吉大社は、今宮戎神社の前後に持ってくるのがガチ(天下茶屋での乗り換えが鉄板)。
- 以下の4箇所が地下鉄谷町線ラインで、基本的には、これは連続して訪れたい。
- 一方、地下鉄堺筋線ラインとなるのが、以下の2箇所+1。
- 駅からの道のりが一番険しいのは、四条畷神社。ここはできるだけ、体力があり、元気なうちに回るのが良い。
- 基本的には、どこも朝が比較的、空いているらしい。という訳で、人出が多い大阪天満宮と住吉大社は朝方推奨(午前中と同義では無い。深夜は未体験ながら、むしろ混んでいると推測)。
筆者推奨ルート
以上を考慮して、筆者が組み立てたのが以下のルートです。
因みに、梅田出発を想定。
4ヵ所目:大念佛寺
四条畷神社までは鉄板ルートと思いますが、意外とその後が繋がりません。
わからないながら、ここでは、次に大念佛寺をもってきたいと思います。
移動としては、交通費を節約するなら、大阪天満宮に戻った後、南森町から谷町線で、南下。
駅からの距離を勘案すると、むしろ、少し余計に交通費を払って、京橋乗り換えでJRにて平野まで出るのも手かと。