三国志VIII
- 出版社/メーカー: コーエー
- 発売日: 2008/11/13
- メディア: Video Game
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ジャンル
歴史シミュレーション。
個人的な感想
PC版で何作かプレイした事がある手前、
久々の三国志ながら、
(使える)人物の特徴は割と記憶にあり、
基本のゲームシステム自身も、我流で大体掴んだつもりですが、
「何を、どうしたら、どうなるのか?」という部分がマニュアルだけでは少しわかりにくく、
2,3日では、なかなか試行錯誤の域から抜け出せません^^;
まぁ、これは、ある種のお約束であり、筆者的には気にならない部分というか、
むしろ、それを掴むのが、一種の醍醐味な訳ですが、
少し玄人向けな部分があるという意味では、一長一短かと思います。
が、それ以前の問題として、
遅いw
まず、起動。
そして、プレイデータのロード・セーブ。
更に、合戦への切り替え。
ざっと挙げるだけでも、
よくある操作と言えるこの3つが、
既に致命的に遅い^^;
まぁ、起動は1回だけの話なので目をつぶるとしても、
ロード・セーブは、その為に、必ず、一旦全体データのロードをするのが、まずガックリ。
が、それだけにとどまらず、全体データのロード終了後に、終了確認の為のボタン操作が要る意味が、不明。
戦闘も戦闘で、気持ち良く戦闘に入ろうとして、
ここで、CMタイム並に待たされる意味が、これまた不明。
こういうのが、ところどころに見られ、
何気に、製作者が自己満足的なプログラムでユーザーにプレイアビリティを押しつけているソフト、という印象です。
そして、もう一つ気になるのが、情報の見せ方。
というか、携帯ゲーム機は画面が小さいので、その見せ方の工夫が操作性に大きく直結するのが宿命ですが、
直観的な操作ができず、あまり考えられていない(欠点をわかった上での格別の工夫を織り込んでいない)、という気がしました。
今となってはコーエーは日本を代表するソフトメーカーの1つであり、
筆者などは、だからこそ、業界をリードするような、プログラムの妙を期待する訳ですが、
最近ゲームを買ったセガしかり、
これでは、マニュアル通りにしかプログラムを打てない人が、マニュアル通りに作ってるんじゃないか?と勘繰らずにはいられません。
少し残念です。