カルドセプトDS

カルドセプトDS

カルドセプトDS

ジャンル

カードゲーム+ボードゲーム

ゲームの概要

実は筆者はした事がないので厳密にはよく分からないのですが、
人生ゲームやモノポリーのような感じです。


大雑把な流れとしては、まず1枚カードを引いた上で、ダイスを振って、出た目だけマス目を進みます。
で、空き地に止まれば、必要に応じて、モンスター(クリーチャー)カードを配置して陣地化。
逆に、敵地に止まってしまった場合は、通行税を払うか、モンスター同士のバトルで土地を奪い取るかになりますが、このバトルがカード対戦になっている感じ。


カード自体は、自分でデッキを構築するものですが、クリーチャー以外に魔法(スペル)とアイテムがあり、これらをうまく組み合わせて、相手の動きを妨害したり、モンスターを強化して攻撃を有利に進めたりで、ゲームを進めていきます。
で、最終的には通行税や、1周ごとにもらえるお金をためて、目標額に一番初めに達した人が勝ち、という感じ。

購入の動機

なんとなく気になって(爆)。


いつもいつもそれでは、いくらお金が有っても足りないとは思いつつ…(遠い目)。

個人的な感想

まずはじめに、「ワールド・デストラクション」がどこまで進んだかというのは禁句でお願いします(ぇ
そもそも、この「カルドセプトDS」自身、まだ1面が終わったところですし…。


閑話休題
このゲームは10年ほど前、1997年にセガサターン用に発売されたゲームのDS版との事ですが、
10年経っても新作になる勢いは、伊達ではなく、システム的には、絶妙というか、うまく作られていると思いました。
少なくとも、モノポリーか、MTGが好きなら、買って損はない気がします。
DSで同じカードゲームものとしては「三国志大戦」とかが想像されますが、筆者的にはむしろこちら。
未体験ですし、体験の目処もありませんが、最大4人までの対人対戦も可能らしく、それはそれで熱そうです。


が、問題は、









発売がSEGA


というところ(爆)。


ぃゃ、実際には、短絡的にSEGAだからダメと言いたいわけでもないのですが。
ただ、前回取り上げた「ワールド・デストラクション」同様、









操作性が今一つ


に思われ、「そういえば、『ワールド・デストラクション』もSEGAだった」という所から、どうも「SEGAの技術陣はロクにゲームのモニターをしてないんじゃないか?」と疑わずにはいられない感じでした。



まぁ、普通にゲームをする分には、ゲーム自身が面白いので、気にならないのかもしれないのですが、
筆者の感覚では、どう考えても、ゲーム画面の上下が逆。


というか、一応「一部タッチペン使用可」という仕様になっていますが、



メイン画面が上画面になっている時点で、ほとんどの操作ではタッチペンが使えず、
名前をつける時など、どうでもいい時だけタッチペンが使える


という仕様には、目を疑いましたw


これなら「タッチペン使用不可」の方がずっと潔ぎ良かった気がします。


他にも、マップ全体を見渡しつつ、置かれているクリーチャー(カード)の仕様を確認したい時が良くあるのですが、その操作が直観的になっていないのが、少しストレス気味。
慣れればどうってことないんでしょうが、こういう所にこそ、製作者のセンスが出るわけで、そう考えると、SEGAの技術陣のレベルが少し気になります。


#とりあえず、これでは株は買えないw