机上の空論気味な株式投資

初めての株式投資で気をつけること

この一か月ぐらい、株式市場がドエライ事になっています。


そして、運悪く、こうなる直前から株式投資を始めた筆者の資産もドエライ事になっています(死)。
もっとも、葬式代はしっかり残してあるし、イベントに行くのを控えれば1,2年で楽に貯まる程度の損失なので、あまり気にしてはいませんが…。


閑話休題
昨今の株価暴落は、見方を変えると、(いつかは)株価を上げるしかない相場であり、
証券会社の口座開設が相次いでいるという話。


という訳で、筆者的には既に手遅れな事ながら、
本日は、何かの参考になれば、という事で、初心者的に気をつける事を、思いつくままに。

買いすぎない

一番大切なのはこれだと、最近思います。


まず第一に、例えば100万円までなら株式投資に回せると思っても、
一気に100万円全額を使ってしまうと、後で全く身動きがとれません。


というか、今この瞬間しか魅力的な相場がない、という事は通常ないので、
むしろ「あとでもっと魅力的な状態になる」可能性も考えて、幾分かは資金を残しておくのが大切。


また、いわゆる生活資金というか、日々の生活用の貯金を切り崩してまで投資すると、最悪の場合、生活が成立しなくなりますw

良くわからないものは買わない

100円硬貨は、いつまでたっても100円のままですが、
100円の株は、150円にもなりうる一方、50円にもなりえます。


どう転ぶか分からないにもかかわらず、「でもなんとなく上がりそうだ」では、リスキーです。


ちなみに、仮に株価が底値・割安域であったとしても、
上がらず、いつまでも底値近辺をうろうろするならば、いつまでたっても利益になりません。
従って、これは、「上がる」事がわかるまでは、手を出しても実りが少ないので買い控えるが吉、という話でもあります。

買う時は少しずつ、売る時は一気に

普通の人は、期待よりも利益が少ない場合より、予想外に損失が大きい時の方がショックだと思います。


従って、買う時は、仮に資金に余裕があるにしても、よほどの確実性がない限りは、少しずつ買って様子見するのが良いと思います。
一度に買うよりも利益が少なくなる可能性がありますが、大量に高値掴みをしてしまい、損失が想定外に膨らむ可能性を減らすことができます。


反対に、売る時は、更に上がって儲け損なう事よりも、下がって売り時自体を見失う事を恐れ、一度に売るべき気がします。

どこまで落ちるか分からない時は早めに損切りする

下げ止まると思うなら持ち続けるのもありですが、
想定外に落ちる可能性が否定できない場合は、一旦売ってしまうのが良いです。
最悪、想定外に落ちすぎたところで買い直せば、はじめから持ち続けているよりも、利益があがりますし。

色々買ってみる

いわゆる分散投資という奴です。


あまり難しく分類せずとも、
輸出業と輸入業、景気に左右されやすい贅沢品関連と景気によらず需要が生じる生活必需品関連、程度の分類でも良いので、動きが違う株を色々持っている方が、何かと都合良い事が多いと思います。