イキガミ (http://www.ikigami-movie.jp/)

今は亡き週刊ヤングサンデー連載の漫画が原作(現在は、スピリッツで継続気味)なこの映画。
山本梓ヤングサンデーでグラビアを多発していたので、成り行きで買っていた筆者も当然、ついでに読んで原作は良く知っていた訳ですが、しかしながら、リーマン・ショックの余波もあり(意味不明)、正直なところ、見に行くかパスするか、少し考えてしまっていました。


が、ネット知人が見て泣いたという話だったのと、
金券ショップでは手に入りにくい事がある前売り券が普通に金券ショップで確保できてしまったので、
とりあえず、じゃぁ、という感じで本日トライ。
因みに、シネ・リーブル神戸。


閑話休題
内容は、
「国家繁栄維持法」という、
18歳から24歳の若者のうち、1,000人に1人ぐらいは、強制的に間引かれる法律が施行されている仮想世界のお話で、
その、「逝紙」と呼ばれる、死亡予告書を受け取った3人の、死ぬまでの生きざまをオムニバスで描いた感じ。


この設定を考えた原作の人はすごいというか、
人間の生きざまをよく考えさせられる話で、
そういう意味では、良かったですが、
辛口に言うと、映画だから良かったわけではなく、原作がそもそもこうだから…。


ただ、すみません。
ネット知人が、どこで泣いたのか、よく分かりませんでした(爆)。
3つの話の中では3つ目なのかな?という気がしましたが、
でも、筆者的には、
1つ目が一番描写が丁寧に思われて印象に残ったものの、
以下は、しりすぼみ感が少々ありました。
中番以後は、それどころではなかったし(意味不明)。


というか、問題は、お約束のお話でして、
松田翔太とか山田孝之とか、イケメン俳優が多々出ているせいか、
映画館の中は女性率が非常に高く、
しかも、満員ってほどではない割に、なぜか筆者の真横に、ワンピースミニの方が座ってくるというミラクル発動w


この時点で、


見に来て良かった。


とまで思ってしまった訳ですが、これが実は、


大きな罠


でして、ふと見たら、


椅子の上で三角座り


という、


あれ?ミニスカートだったよね?


と、上映前の服装を思い出してしまった時点で、


スクリーンよりも、こっちの方が見ごたえがありそう


という誘惑にかられ、とても映画どころではありませんでした…(遠い目)。
しかも、何気に、スキが多すぎw


因みに、当然ながら、その方とは何もなかったのですが、
どうも、据え膳に手をつけずに帰ってきた気分というのか、無意味に後悔しています。今。
可愛かったし(違)。