なにわ淀川花火大会・まとめ

昨日は、大阪で、この淀川花火大会がありました。
終わった後で言うのもなんですが、昨年の「ふくろい遠州の花火・まとめ」企画に続く第二弾的に、今年は、この花火大会について、整理しておきます。

花火大会の特徴

規模は、関西有数です。
というか、PLの次ぐらい?


会場は淀川河川敷。
元々は、十三のお祭りが基盤なので、メイン会場は十三側ですが、
対岸からも普通に観覧できます。
因みに、対岸は大阪有数の繁華街である梅田が近く、
そういう理由もあり、両岸合わせると、人出は半端ないです。


それより、特徴…かどうかわかりませんが、
場所が関西なので、遠慮したもの負け、という傾向があり、
要領の悪い人は、要領の良い人に軽く出し抜かれやすいように思いますw
特に帰りの撤収は、それが如実に現れます。

どこで見るか?

大前提
  • 場所取りが面倒な人は、有料席か大淀会場(梅田方面)が無難。

誰もが知りたい穴場情報ですが、

  • 確実にいい場所で見るには有料席。
  • 人ごみをできるだけ避けたいなら、梅田方面か、打ち上げ場所より離れた場所(塚本とか南方とか)。


が一般論でもあり、筆者の見解でもあります。
特に、梅田は高層ビルがあり、方角さえ間違っていなければ、そういうビルからも見えますので。


逆に、そういうのが嫌なら、当日、行ってみてから、行き当たりばったり的に陣取る。
それだけです。


とまぁ、それで終わってしまうのも何なので、以下、もう少し詳しい、筆者的考察。


十三側の会場に話を集約しますが、会場は、超簡単に言うと、以下の5つのゾーンに大別されます。

  1. 打ち上げ場所の近くで川寄り
  2. 打ち上げ場所の近くで堤防寄り
  3. 打ち上げ場所から離れたところで川寄り
  4. 打ち上げ場所から離れたところで堤防寄り
  5. その他(河川敷外)

因みに、1の「打ち上げ場所の近くで川寄り」が一番迫力あり、良く見えますが、当然、そこは有料席です。
無料で見たい人は、その有料席の後ろ。
が、有料席は壁で囲まれていて、しかも、直後に通路があって人の往来がありますので、その真後ろに座ると、アングル的に視界が少し微妙です。
それはそれで、ミニスカートな人の生太ももが目の前に良く来るという、嬉しい誤算もありますが(違)。


そういう意味では、少し打ち上げ場から遠のくものの、2の「打ち上げ場所の近くで堤防寄り」が、視界良好で一番お勧め的ですが、
当然、みんな考えることは同じで、そこは競争倍率が高いです(笑)。


3、4、5は、筆者の感覚では、大差なし。
尚、筆者の定義ではJR神戸線の陸橋と、十三バイパスで囲まれたゾーンが「打ち上げ場所近く」で、それ以外が「離れたところ」ですが、
言うまでもなく、離れたところでは橋が視界内です。
従って、離れたところは、川に近いか遠いかよりも、橋との位置関係が重要になる感じ。


要するに、いずれも一長一短で、こればかりは、自分の感覚で選ぶしかありません。


因みに、筆者の場合ですが、今年は十三バイパスの下で立ち見でした。
今年は、雨が降ったため、雨宿りを兼ねて…という偶然でしたが、橋の問題は橋の下だからクリアーですし、人と壁も、立ち見ならアングル的にクリアー。


今年は雨のために橋の下は立ち止まれていましたが、通路は通常立ち止まり不可な事、
そして、何より座っている人の真正面に立っていてはひんしゅくな事から、
例年使える手かどうかは不明ですが、
立ち見でいいなら、川沿いの手頃なところで立って見るのが、場所取りの手間無く、一番効率良く見られる気がします。

会場入りまで

大前提
  • どれだけ早く会場入りするかは、完全に自己責任。

以下、十三から行く十三会場に話を絞ります。


時間は、約2時間前の18時頃なら、要領次第で、それなりの場所をまだ陣取れるように思います。
が、筆者のように、立ち見可なら、19時頃でもなんとでもなりそうです。
というか、あまり早く行くと、立ち疲れます(笑)。


怖いのは、遅く行くと入場規制がありえる事。
物理的に会場入りを止められてしまうと、どうにもなりません。
そういう意味では、1時間前ぐらいをデッドラインと考えておくのが無難そうです。


道は、人がたくさん歩いていますから、迷子になることはないと思います。
コンビニ等も、途中にうじゃうじゃしていますから、食べ物・飲み物の現地調達も楽勝でしょう。


問題は、トイレ。
去年と今年、付近をウロウロ探してみましたが、土地勘のない人が道すがら、というのは、難しそうです。
土地勘のない人は、駅か会場。
或いは、パチンコ屋や飲食店に寄って、そこで済ませてから、というのが無難。
下手に探すよりは、その方が早いです。


一方、土地勘がある人には、今さら説明する必要もないと思いますが、

  • 東口改札から少し直進したところにある神津神社
  • 西口改札からは、商店街をだいぶ進んだところにある「ぴゅあ十三」というスーパー
  • 十三公園

あたりならトイレを使うことができるはずです。

花火後の撤収(阪急電鉄十三駅までの場合)

大前提
  • ルールと誘導には従う。
  • とにかく人が流れている所を選んで歩く。
  • 急いでいない人はのんびり帰る。

花火の話は割愛して、花火後に移ります。


去年と今年の様子からしますと、一番混むのは、堤防から出る所で、次が改札付近。
逆に、河原自体、堤防から駅、電車は、まだ普通の混み具合に見受けました。


で、まずは堤防脱出ですが、基本的には、人が少ない出口を選ぶ。これです。
従って、人出のど真ん中、会場中央付近で見ていても、まずは、できるだけ河原を歩き、端の出口を選ぶのがよく思います。
因みに筆者は例年、十三大橋付近から脱出。


堤防から駅は、成り行き。
色々道があって分散するので、牛歩ではあっても、信号以外では止まらずに動けるはずです。
細かい事を言いますと、人の少ない道の選択で更に要領よく帰れるのですが、通常、駅まで10分ぐらいな道ですから、土地勘がない人は、敢えて無理をする必要もないかと。


で、次の問題は改札近辺ですが、特に西口近辺は、動きが遅いです。
神戸方面な人は、乗り場が改札そばの西口から入りたいのが心情ですが、人の流れを見つつ、状況によっては、臨時改札か、東口改札に回る方がいいと思います。
むしろ、東口改札から入り、改札そばの京都線梅田方面に乗って、一旦、梅田に出て、始発駅の梅田から神戸線に乗れば、座れるかもしれないしw
(花火の日は、特例的にそれが認められているそうです。)


尚、全体を通していえる事ですが、少しでも早く歩きたい人は、こういう場合、
できるだけ道の端を歩き、人ごみの奥に閉じ込められないように心がける
のが大切です。


とまぁ、ざっとこんなところでしょうか?