光州5・18 (http://www.may18.jp/)

なんとなく、来週末の映画の日でもいいかと思いつつ、
なんとなく、昨日、金券ショップで前売り券を確保してしまった手前、
なんとなく、本日、こなしてきました。


因みに、例のスタンプカードシステムがお得な三宮シネフェニックス。
でも、相変わらず、スタンプカードの現況がさっぱりわからず、
1人前の人も、その前の人も特筆すべき動きがなかったので、
こちらからは何も言いださずにいた所、やっぱり、新しいカードはもらえずw


閑話休題
内容は、
韓国で'80年代に実際に起きた「光州事件」を題材とした映画で、
或るタクシードライバーと、その周りの人々が、
事件によって、いかに人生を狂わせ、また、いかに辛い永別を経験することになったか、
という感じのヒューマンドラマ。


いかにも韓国という、ベタな演出が多く、
それがまた、わかっていてても、心が打たれてしまう、という罠多数で、
映画の前に、某メイトで時間調整中、
あ〜やのCDが「ポスター付き」と銘打たれて販売されている現場に遭遇し、
思わず、衝動買いしてしまったという、その事実をすっかり忘れるぐらい、
映画に没頭して見てしまいましたw


もっとも、
最初のデモの際、
行きすぎた市民に対して機動隊が一斉射撃を行い、
それで多数の市民が傷つき、倒れるのですが、
その一斉射撃前に、最前列で機動隊を罵っていた市民が、
一斉射撃を受けても無傷で逃げおおせている
というところは、非常に不審で、ちょっと興醒めでしたw
それだと、まるでスタンド使い


因みに、館内はほとんど年配客でして、
若い人がいる…と思ったら、
映画中しゃべりっぱなしな、俗にいうバカップルというトラブルw


ちょっとどうなんだろうと思ってしまう感じでした。