土鍋で炊くご飯。
話が前後しますが、3回ぐらい土鍋でご飯を炊いてみてわかった事というか、
炊飯器で炊く場合との比較など。
因みに、良くも悪くも、まだ3回です。
必然、感想もその程度です(自爆)。
○意外と簡単
米を研ぐのと、水を吸わせるのは、炊飯器でも同じ。
違いは炊くところからですが、
炊く事自身は、約10分。
そして、後は、蒸らしが10〜15分程度ですが、
蒸らしといっても、内実は、ただの放置プレイ。
炊飯器のようにボタンひとつ…とまではいきませんが、
おかずを作るよりは相当楽です。
○設備投資が少ない
炊飯器は安くても1万円ぐらい?
いいものになると、数万円しそうです。
一方の土鍋は、割れる前提で(爆)、安いのを買えば、
2000円で相当お釣りが帰ってきます。
というか、2000円もあれば、大小2つ買えます(ぉ
△ガスコンロが1つふさがれる
コンロが1つしかない場合は、死活問題ですw
筆者宅は3つ口ですが、炊飯+味噌汁で2つ使ってしまうと、
おかず用が1つしか残りません。
しかも、強火コンロを炊飯にあててしまうと、
強火推奨な炒め物とか焼き物が微妙な状態にw
一応、10分チョイ、蒸らしタイムがあるので、
蒸らしに入ったら、土鍋をどけて、早速おかず作り
…という手も無いわけではないですが、
20分も30分も煮込む料理は、そういうわけにはいきませんw
致命傷ではないのですが、料理の手順に少し工夫が要ります。
△食べ過ぎやすい
筆者が試したところによると、相当おかしなことをしない限り、
多少火加減を間違えても、
食べられないようなものが炊けてくる事は、まずないようです。
そういう意味では、味は問題なしです。
むしろ、炊飯器ではありえない「おこげ」が時々できますが、
これはこれで、お茶漬けにして食べると美味しかったりします。
というか、1度、明らかに火加減を間違えて、「おこげ」が割と出来ましたが、
お茶漬けにすると、普通に食べ切れてしまいましたw
要するに、1粒で2度美味しい時があったりしてしまい、
2回分のつもりで1合炊いても、ついつい1食で1合食べきってしまったりしますw
御飯がおいしいのはいいことですが、肥満や家計圧迫に繋がるという点では、困った問題です(笑)。
△焦げる
食べられないものが出来上がる可能性は極めて低いながら、
上述のように、下手をすると焦げる事があるのが、土鍋です。
もっとも、炭になっていたら話は別ですが、
多少焦げたぐらいなら、お茶漬けとかにすれば、
普通においしく食べられます。
むしろ、その方が美味しいという事すらありえますw
これは一長一短。
△保温できない
筆者宅では、炊きだめしても炊飯器で保温保管することがないので、
あまり気にしない問題ですが、土鍋の場合は、そういう保温保管ができません。
そもそも、鍋に入れっぱなしな事自体が、あまり好ましくないですしw
温かいごはんを食べようとすると、結局、電子レンジの出番となります。
×タイマー不可
炊飯器にできて、土鍋で出来ないことの代表はこれ。
朝起きたら、ご飯が炊けている…というのがまず無理です。
家人に頼めば問題ありませんが(爆
それができない、一人暮らしの場合は、
朝ごはんは、どうしても、前の日のうちに炊いておくか、
(炊飯器な場合よりも)少し朝早く起きてから炊く事になります。