ラスト、コーション (http://www.wisepolicy.com/lust_caution/)
今日は一日雨がちで、家でゴロゴロ、というチョイスが非常に魅惑的だったのですが、
家にいてもゲーム三昧というのは、少し空しく。
で、何かめぼしい映画をしていないかと調べてみると、
太平洋戦争中の中国が舞台という、歴史好きな筆者の琴線に触れるこの映画にぶちあたり、
しかも、神戸界隈では来週金曜日で終了という事で、急きょ、見に行きました。
因みに、久々のシネ・リーブル神戸。
閑話休題。
内容は、
前述の通り、太平洋戦争当時の中国(上海と香港)が舞台で、
演劇仲間の影響で抗日運動に身を投じることとなった、或る女学生が、
自身の色香を武器に、或る親日家の売国奴を暗殺するため、彼に近づくのですが、
その彼に惹かれ、暗殺計画との間で心が揺れ動く…という感じ。
非常に極端に言えば、よくある、敵を愛してしまい、愛国心と愛した人のどちらを取るか?という話であり、
展開自身は、わかりやすく、また、そういう複雑な心境がとても上手く演じられているように思われました。
ただ、
R-18
というのは、事前に知っていたのですが、
劇中で、激しく愛し合う(謎)シーンが、お子様には刺激が強すぎる
状態で^^;
神戸界隈では、すでに興行が終了間際という事で、朝一の回しか上映がなかった訳ですが、
朝っぱらから、こういうものを見せつけられるのは非常に困る
気がしました(爆)。
このWPS自身をR-18にするつもりはないので、あまり多くを描写する事は出来ないのですが、
感覚的には、昔流行った、
「罰としてエロビデオを借りてくる。」
というのは、今後、
「罰として『ラスト、コーション』を借りて、見る」
と言ってみた方が、真意を悟られずに相手を罠にはめられそうだ、というか、なんというか。
その例えは、もっと意味不明w
そもそも、
主演のトニー・レオンさえ全裸連発。
そして、
ボカシあり。
これで推して知るべしです(キッパリ)。
一応、そうはいっても、芸術作品な位置づけなので、そうエロエロした感じではなかったと思いますが…。
因みに、一部、そういう感じのシーンが多発しているせいで、
多感な青少年を中心に、
ヒロインの美貌度が結構気になるかと思いますが(意味不明)、
連発するチャイナドレス姿が、これまた綺麗だった
というのを最後に付け加えておきます(煽)。
というか、そもそも、映画を見ながら、
チャイナドレスを発明した中国の方に敬意を表したい。
と思ってしまったのは内緒ですw