美味しい料理を作るには。

思慮がまとまっていないネタを慌ててネタにすると、
中途半端に終わってロクな事にならない。


というのは、常日頃思っている事ですが、
いよいよ、このネタも満を持す前に使う日が来てしまいました…(遠い目)。
早くナガサワいじりに代わる新しい企画を考え付かねばw


閑話休題
某所にて執筆中の、筆者の赤裸々な献立ブログを見ておられる方は既にご存じだと思いますが、
筆者は、基本的に朝夕自炊です(昼は食堂)。
しかも、極力、自分で作り、冷凍食品やスーパーの惣菜、レトルト品で済ます率は、かなり低いです。
冷凍食品は餃子ぐらい、
総菜は刺身が食べたくなった時か、そうめんの付け合わせに天ぷらを買ってくる時ぐらい、
そしてレトルトは、ミートスパゲティーを食べる時ぐらいです。
そろそろ手を抜く方向を考え始めていますが…w


で、本日は、そんな自炊生活で、ふと思った事などを。
因みに、断わっておきますが、


筆者は料理に関して完全なシロウト


です。
従って、あくまでも、独断と偏見に満ちた、超個人的見解、という事で、よろしくお願いします。

料理の出来不出来を左右する要因

結論から言いますと、料理の出来不出来は、

  • 食材の良し悪し
  • 調理法の適切さ
  • 味付け

の3つに集約されるのでは?
というのが、今回の話の要旨です。


因みに、


3つ揃えば完璧ですが、
逆にそれなりのものを作るには、少なくとも1つは凝る必要がある


というのが筆者の見解。

食材の良し悪し

色んな要素があると思いますが、
主には、


鮮度と、栽培・飼育法


でしょうか。
そして、これは例えて言うと、
「人参って、こんなに甘いものだったんだ」
みたいなノリです。

調理法の適切さ

これまた、いろんな要因があると思いますが、
筆者が思うには、強いて言えば、


火加減切り方


かな、と。
火加減というのは、文字通り、生がいいか、軽く火を通すぐらいがいいか、よく火を通した方がいいか。
ステーキをイメージすると分かり良いかもしれません。


切り方も文字通りで、小さく切った方がいいか、大きめに切ってある方がいいか。
味のしみ込み易さや食感に関わる問題で、意外と馬鹿に出来ない気がしています。

味付け

説明不要でしょうw

美味しい料理を作る為には

上述の3つの要因がすべてダメなのに、おいしい料理…というのは、少しイメージができません。
少なくとも、1つは凝る必要があると思います。


ただ、興味深いのは、これらの要因の極め方が、三者三様になっている事。


まず、食材の良し悪しですが、これは多くの場合、


お金で解決する


問題だと思われます。
鮮度の良いものや、有機栽培等の作り方に凝っているものは、どうしても高いので…。
逆に言えば、お金さえあれば、基本的にはこれは解決します(爆)。
良い食材を買う目利きは必要ですがw


次に、調理法の適切さですが、
これは多くの場合、


腕を上げる


事でしか解決しない問題だと思われます。
鍋使いとか、包丁さばきの話になりますので…。


最後に、味付けですが、これは、結局のところ、


自分の舌


ではないかと思います。
というか、「安くておいしい料理」を作ろうとすると、必然的に食材は限られ、
しかも、腕がなってないと、調理法は期待できず、
挽回できる可能性は、この「味付け」にしかありません。
一方で、「味が薄いから醤油をかける」ように、
後から修正がききやすいのも、この「味付け」です。


ただ、自分好みの味にするには、何の調味料を使えばいいか、
そもそも、それがわからないと、どうにもならないというか、なんというか。
それを判断するのは、所詮自分の味覚でしかない気がします。


尚、冷静に考えてみれば、いずれも当たり前の話だと思いますが、


本当においしいものを作ろうとしたら、
味付け以外にも色々とこだわらないといけない点がある


というのは、意外と忘れやすい盲点のように感じています。