はじめての自炊生活

気づけば2月ももう終わりです。
そして、来月末で、筆者の自炊生活も1年になります(実際には、長期海外滞在があったせいで、本格的に自炊を始めたのは5月から、ですが…)。


という訳で、ネタが無い日の更新に大活躍であったこの連載も、そろそろ、一応、一旦〆る事になります。
そこで、これからしばらくは、総集編…という訳ではないですが、筆者的に学んだ我流知識を並べてみる方向。因みに、本日は煮物編です。

煮物に関する考察

準備
  • 大根、芋といった、堅いもの・大きいものは、できるだけ先に下ゆでしておく。例外は筆者の扱った事のある食材の中では、人参とかぼちゃ。
  • 葉っぱ系や豆腐といった柔らかいものは、そのまま使う。例外は、筆者が扱った事のある食材の中では、厚揚げと薄揚げ。湯通しして、油を抜いておく事が好ましい。
  • 肉、魚も大概はそのまま使う。が、すじ肉や、魚のアラといった、油が多いもの、臭みがあるものは、軽く湯通ししてから使う。
煮方
  • 肉は一旦、表面に火を通してから煮るレシピが多い模様。
  • 従い、基本的な流れは以下のとおり。
    1. 油を敷いて、肉に軽く火を通す。※無ければ省略
    2. 水(orダシ)を入れる。
    3. 煮えにくい野菜類や魚を入れる。※無ければ省略
    4. 味つけ。
    5. 煮えやすい野菜を入れる。※無ければ省略
    6. 味の調整。
  • 火加減は、一旦煮立てれば、後は弱火。
  • 魚と肉は煮る時間が長ければ長いほど良い事が多い。
    一方、野菜は煮る時間が短い方が好ましい(火が通り、かつ、味がしみる最低限の時間が理想)。
  • 水で煮るよりはダシで煮る方が好ましいが、ダシの準備が面倒な場合は、メンツユで充分代用可。
アフターケア
  • 一晩置いてから食べるのが好ましい。
  • 保管は冷蔵庫で3日目安。