はじめての自炊生活

創作料理をしてみる。

…と言ってしまうと大袈裟ですが。


筆者の自炊生活も遂に9ヶ月目を迎え、それなりに何とか食いつなぐ術は会得した感が有りますが、逆に言うと、いつも似たり寄ったりな料理しか作っていない感があるとも言えます(爆)。


という訳で、「これではイカン!」と思い、不完全なレシピを元に、自己流で料理を完成させるという事にチャレンジしてみました。

小松菜の牛乳煮

事の発端は、小松菜が安かったので買ってきたものの、1束をまな板の上に並べてみると、どうも食べ切れない量ぽかったという事です(爆)。
という訳で、小松菜の食べ方としては、お浸し、青菜炒めあたりが定番っぽいですが、そればかりでは…という事で、ここにたどり着きました。
因みに、筆者が発見したレシピは「小松菜をハムときのこと炒めて、牛乳を加えて煮立てて、水溶き片栗粉でとろみをつける」というものでした。
以下、筆者のアレンジ編。

  1. 小松菜と牛乳以外では、しめじとベーコンを用意しました。
  2. まず、記載にしたがって、サラダ油で小松菜としめじとベーコンを炒めました。
  3. が、すぐに小松菜がしんなりしてきたので、慌てて、煮るモードに移行。
    ただ、牛乳がもったいない(爆)気がしたので、牛乳400ccに水200ccを混ぜるという、吝嗇炸裂。
  4. その後、牛乳は沸騰させるとマズイ気がしたので、弱〜中火でゆっくり加熱。が、当然ながら、温度が低く、これでは一向に液量が減る気配がありません。
    この時点で、「作りすぎた」事に気づく筆者(爆
  5. 一方、これは味付けをどうするんだ、という事になり、急遽コンソメ1個を投入し、更に塩コショウ。
  6. で、空腹感に破れたところで、調理終了(ぇ

で、結果ですが、スープは普通に飲めましたが、小松菜としめじは味が無く…。
以下、反省点。

  • 作りだめするつもりが無かったという意味では、水は余計。
  • コンソメは分量必要(300ccに1個なので、水を減らすか、2個入れるか)。
  • 炒めている間に塩コショウした方が小松菜にも味がしみて良かったっぽい。

かますごのオリーブ炒め

食材を買いに行った折、「旬です」というレッテルが貼られていたので、何となく買ってきました。
因みに、かますごが何か分かってませんでしたが、帰宅後、調べてみると、いわゆる、いかなごの類でした。
尚、ついでに、安い時は1パック100円ぐらいで売られているという事実に遭遇し、「(魚としては)安い」と思って198円で買ってきた筆者は、ションボリでした。


閑話休題
色々調べてみると、火で炙ってポン酢や三杯酢で食べるのが普通のようでしたが、「少し焦げ目がつくまで焼いてオリーブオイル、ポン酢、一味で調味し、パルメザンチーズとパセリをぱらり。」という人が居ましたので、筆者もそれを真似てみました。
以下、筆者のアレンジ編。

  1. まず、情報に従って、フッ素樹脂加工のフライパンを火に掛け、かますご投入。
  2. が、弱火でも油なしでは焦げ付かないかちょっと心配になり、すぐさまオリーブ油。
  3. そして、しばらくしてから、ふと思い立つものがあって、白ワイン小さじ1。
  4. で、菜箸でひっくり返して炒めているうちに、見る見る胴が寸断されていくかますご達(ぇ
  5. しかしながら、弱火では、一向に見た目が変わる気配有りません。というか、どうも火が弱い模様。慌てて中火。
  6. そして、塩コショウを振って、更にしばらく炒め、うっすらきつね色になったところで、加熱終了。
  7. 最後は、お皿に盛って、チーズと刻みパセリとレモン汁でトッピングです。

で、感想ですが、結局、最後は醤油を掛けて食べてました(爆)。
以下、反省点。

  • オリーブ油がやや多すぎた。
  • というか、それならそれで、小麦粉をまぶして、ソテー気味に炒めた方が良かった。
  • そして、味が薄かった(爆)。