バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 (http://www.go-bubble.com/)

今日もせっせとレイトショーです。


内容は、たまたま発明されてしまったタイムマシンを駆使して、過去に赴き、日本のバブル崩壊を食い止める…という設定で、実のところは、再現された'90年にニヤリとする感じ。


とりあえず、恋人が広末なら、200万円の借金を押し付けて居なくなるよりも、むしろ、200万円の借金を肩代わりしてでも、ずっとそばに居て欲しいと思いましたが…。
それはさておき。


ストーリー的には、まぁ、こんなものかな、という感じ。
また、主演の阿部寛に広末だけではなく、脇役も含めて、みな好演で、見ていて特に目立ったアラは無く、まずまずの出来だったとは思います。
因みに、広末は、競泳水着を着たり、芸者になったり、おへそを出したり、ダンスを踊ったりと、大活躍でした(煽)。


が、上述の“90年にニヤリとする”という観点では、ちょっと分かりにくいと言うか、1度見ただけでは見逃しやすい“ニヤリ”が多すぎるような。
そこに気付くのが醍醐味といえば醍醐味なのでしょうが、わからない・気づかない人にとっては、「ふーん。」の一言で終わってしまう部分が多いとも言え、逆に“もったいない”という気がしました。
まぁ、パンフで色々と解説されているので、そういう点は、映画よりもむしろパンフの方が楽しめるのかも(爆)。


因みに、映画の中では、有人改札で、「まだ有人改札がある時代だったっけ?」と思いましたが、後でパンフをみると、関西の方が改札の無人化が早かったらしく、生粋の関西人の筆者としては、ピンと来なくて当たり前のようでした^^;