自転車の鍵を無くした場合。

ココだけの話ですが、実は筆者、1年ほど前に愛用していた自転車の鍵を無くし、以後、その自転車は、公共の駐輪場に放置プレイしていました(汗)。
因みに、つけてあった鍵は、被膜を除いた針金部が直径4mmぐらいの安物ワイヤーロックです。
「4mm」と聞くと、「そんなん楽勝」と思う人もいるかもしれませんが、残念な事に、その辺の針金を切るのに使えるニッパーでは切れそうで切れない域です。
というか、逆に言えば、手元の工具では切れそうで切れなかった為に動かすに動かせず、ずっと放置していた訳ですが、急遽、その鍵をこじ開ける必要が生じ、結局、勇気を持って初めての鍵壊しをする事になりました。


という訳で、本日は、以下、そんな筆者の体験談。

決行(≠犯行)まで

  • 自転車が自宅にある場合は、何の問題も無く、好きな時に決行すれば良いと思います。
  • 問題は、公共のスペースなどに駐輪してあり、「窃盗」と間違われかねないシチュエーションの場合だと思いますが、結論から言えば、自分の自転車で有る事に自信があるならば、そこはそれ、気にしないで良いようです。
  • もっとも、作業のしやすさの観点からは、日が暮れる前の方が好ましいです。
    日が暮れてからだと、手元が見難いだけでなく、怪しさも3倍増しだし…。
  • 尚、駐輪場など、人の出入りが多い所で作業をすると、他の人の邪魔なので(笑)、そういう場合は、決行に至る前に、何とかして、少し移動しておくのが好ましいです。

決行(鍵の壊し方)

  • 筆者の場合、道具は、金切鋸を買って用意しました。
    因みに、ダイエーで\500ぐらいでした。
  • あとは、これをノコギリよろしく使って、切るだけですが、日ごろ使わないもので慣れていない上に、ワイヤーが細くて掴みにくく、更に日が暮れていた事から手元が見難く、筆者の場合は、だいぶ時間がかかりました。
    予定では5分ぐらいで済むはずが、結局、30分近い試行錯誤…(遠い目)。
  • まぁ、5分でも30分でも、本来は、「時間さえ掛ければ切れる」事で問題ないはずですが、問題は、やっている事が傍目には「窃盗」に見え無くない、という事(笑)。
    特に、時間が掛かれば掛かるほど、目撃者が増えます(爆)。
    しかしながら、だからといって、途中で諦めて逃げ出すと、ますます窃盗みたいなので、そこはそれ、意を強く持ち、最後まで行動を貫き通す事が大切です。
    特に、「人目を気にしない」アピールが有効(笑)。
  • 因みに、小技としては、手ぶらで行くよりは、自転車の前かごに荷物を置いておくと、より「自分の自転車」というアピールになり、「窃盗でない」感が向上する…気がします。
  • 尚、実際に試した感じからすると、慣れない人が金切鋸で全てを切るのは大変で、最後はニッパーで一気にブチッと行った方が良さそうです。
    因みに、ニッパーは最近では百均でも売られており、高物よりも、むしろ、そういう安物を使い捨て感覚で思い切って使った方が、良い結果に繋がるようです。