はじめての自炊生活

カキフライを作ってみる。

冬といえばこれでしょう。
油の後始末が面倒くさそうだったので今まで揚げ物は作った事がありませんでしたが、何となく食べたくなり、ついに揚げてしまいました。


といっても、今日の話では無いんですが^^;
しかも、実は既に2回も揚げちゃってますが(爆)。


という訳で、今日は、揚げ揚げで(違)。

カキフライ
  • 結論から言うと、コツは、加熱用を買ってくるのと、良く水洗いをして水気を切る事に集約されそうです。
  • まず、カキですが、生揚げで中るのが怖くて生食用を使うと、いつの間にかしぼんでしまい、みすぼらしいフライになります。
    物の本にそう書いてあったものの、あまり気にせずに1度生食用で揚げてしまい、身を持って体験しました。これは間違いありません。
  • さて、調理の方に話を移します。
    まずは、カキを塩水で洗い、その後、水で洗って塩抜き。
    別段難しい作業ではなく、筆者は、物の本に従って普通に丁寧に行いましたので、逆にこれが不十分だと、どこまで不味くなるのかは不明。そこまで人柱な筆者では有りません。
  • 次に、カキに小麦粉→溶き卵→パン粉とまぶしていきます。
    この時、カキが水っぽいと、すぐに小麦粉がドロドロになります。そして、そんなカキを持つ手もドロドロになり、結果として、小麦粉が不要に多く要ります(爆)。
    という訳で、この作業の前に、水洗いしたカキは、十分に水気を切っておく必要があります。
    逆に言うと、水気をしっかり切っておけば、小麦粉が付きすぎる事も無く、それなりに節約できるようです。
    一方、小麦粉さえ綺麗につけば、溶き卵とパン粉は問題なし。
  • そして、最後に衣の付いたカキを油で揚げます。
    温度はやや低めで、その代わりにゆっくり長めに時間をかけて揚げるスタイルが良いような気がしますが、良くわかりません。
    他は特に注意点らしきものも無いように思いますが、ただ、油の後始末が面倒だという事で油をケチるとロクな事が無いようです。
    というか、少ない油で一度に揚げようとすると往々にしてカキのかき揚げになってしまい、逆に分割バッチ方式で揚げると、部屋が寒い場合、揚げた端から冷めていきます(爆)。
    あきらめて、それなりの油量は使うべきです。

とまぁ、意外と簡単に出来てしまう事が分かったカキフライですが、問題はその後です。
余った小麦粉、溶き卵、パン粉は捨てるしかないのかと思うと…(遠い目)。唯一、溶き卵はご飯にかけるなり、スープ・みそ汁に入れるなりで有効利用できそうな気もしますが、小麦粉・パン粉は絶望的だろうと思います。というか、何か良い知恵が有れば教えて欲しいものです(爆)。
また、油は往々にしてカキ臭くなりますが、オイスターソース+油と前向きに捉えるか、ネギを揚げて臭みを抜けば、捨てずとも次の料理に使い回せるらしいのですが、一体、炒め物何回分なんだと(爆)。


逆に言えば、賞味期限が切れそうな油、パン粉、小麦粉を一気に処分するには良い料理なのかも…(何か違