7月24日通りのクリスマス (http://www.724-christmas.com/)

帰宅後一眠りして、疲れがだいぶ取れたところで、恒例のレイトショー。
因みに今週はこの映画と「手紙」「父親たちの星条旗」と3作候補がありましたが、上映時間の都合で、本日はこの映画にしてみました。


閑話休題
内容は、恋に恋する主人公の女性の恋物語
そういってしまうと身も蓋もありませんが、実際そういう感じでしたので…。


ブコメと思わせておいて、実は、むしろラブメロ路線。
で、隣に座っていた女性は、ラストで相当泣いていました。
筆者も、前半「なんじゃこりゃ?」という感じがありましたが、中盤以後は確かに良く出来ていると思いました。


ただ、この映画の手法として、独り言や、意味不明の老人と子供の登場と言う形での主人公の心の代弁が、特に前半、非常に多いのですが、これがどうも筆者的には余計で。「なんじゃこりゃ?」というのは、それです。
独り言ばかりが延々と続く中で、最初は、どうしたものかと思いました。
その為、確かにそれが映画のスパイスになっている部分もあるのですが、このストーリーなら、そういうのはナシで、とにかく描写で心の中を浮き彫りにするぐらいの方が、ぐっと来る映画になった気がします。
まぁ、これ以上ぐっと来る映画になってしまうと、隣に座っていた人は、体中の水分が涙として流れ出てしまったかもしれませんが(爆)。


後は、中谷美紀が裸足(正確にはストッキング)で街中を歩き走る姿を見て、大変だなぁ、と思いました。というか、多分、事前に入念に掃除をした上で撮影に臨んでいるのでしょうが、ガラスの破片とかが落ちて無くてよかったです。


ところで、そういえばその中谷美紀が、どうも老けた市川由衣に見えてしょうがなかったのですが、それって筆者だけ?(汗)
そして、今を時めく夏川純が出ていたのに気づかなかったのも、ひょっとして筆者だけ…?