はじめての自炊生活

自炊生活を長続きさせるコツ。

気付けば、筆者の自炊生活も1ヶ月を突破。
という訳で、本日は、その辺のウンチク話です。
ただ、独断と偏見に満ちた記述で有る点、あらかじめご了承ください。

とにかく道具をそろえる。
例えば、根菜の皮むきは、ピーラーを使えば簡単ですが、無くても包丁さえあれば出来ます。
ただ、腕が確かなら何の問題もありませんが、腕が不確かなら(笑)、包丁での皮むきは、かなりの確度で悪戦苦闘。調理に至る前の下ごしらえで挫折しかねません。
何がいいたいかといえば、あれば便利なものは、極力使う方が、「料理は面倒。」という気分にならずに済み、結果的に、長続きできる…という事です。
調味料もできるだけ揃える。
多分、初めは本やHPを見ながら作る機会が多いと思いますが、「アレが無いから出来ない。」が多いと、やる気が失せます。
というか、思い立った時にすぐに作れるものが多ければ多い方が、良いです。
あまり多くの種類の食材に手を出さない。
慣れないうちから、何でも作れるようにとアレもコレもと買いためると、消費期限の管理で死にます。
いや、理屈上は、特に管理をし無くても、腐った物は確実に捨てさえしていれば死なないのですが、ただ、腐った食べ物を見ると、確実に、やる気が失せます。
できるだけ2種類以上の調理法がイメージできるものだけを買う。
1人暮らしだと、どうしても食材の保管が避けて通れません。
が、主食はともかく、おかずの場合は、毎日同じものだと、飽きます。
要は「自分のレベルに合わせる。」という事ですが、食べつくすイメージが不明瞭な、「こんなん、どうやって食うんや?」というやつは、例え特売でも買わない方が無難です。
簡単なものから作ってみる。
例えば、焼き魚と野菜炒めぐらいなら、誰でも簡単に作り方を覚えられると思いますが、最初はその程度からスタートするのがオススメです。
というか、どうせ、忙しい日はできるだけ簡単に済ませようという気分になるので、そういう時でも作れるメニューを、まず覚えておくべきです。
洗い物を溜めない。
食事を作ろうとしても、まずは鍋を洗うところからスタート…とかになると、確実に料理を作る気分がそがれます(爆)。
洗い物を抑える。
1人暮らしなら、別に見栄を張る必要も無く、鍋のまま食べてもいいっちゃぁ、いいはずです。
後は、油物をアルミホイルに載せて使い捨てにするとか、同じコンセプトで紙皿や、行楽のお弁当用アイテムを使うとか。。。
工夫は色々あると思いますが、軍資金が許す範囲で、とにかく洗い物量を抑えれば、「食べた後の後片付けが面倒。」を抑えられます。
ヒマなうちに作りだめる。
冷凍食品を常備しておくのもこれに類する話ですが、とにかく、毎日、食い繋ぎ、自炊(というか、準備→食べる→後片付け、の3ステップ)を習慣化する事が大切です。
メモを取る・ノートをつける。
面倒なら、むしろしない方がいいですが、手っ取り早く得意メニューを作るには、作った時に気付いた点や簡単な反省を記録に残しておくとよさげです。
そうする事で「何度作っても美味しくない。」や「あの美味しかった時の味が再現できない。」を回避できます(多分)。

他にも色々細かなテク(?)が有ると思いますが、結局は、

  1. 如何にして、面倒を回避するか。
  2. とにかく無理をしない。
  3. 早く料理に対する自信を持つ。

というのが、長続きさせるコツかと思います。