はじめての自炊生活

煮魚にチャレンジ。

何とか、“焼く”・“炒める”は、最低限出来るようになった気がするので、「チャレンジャー里佳マン」に負けないよう、朝、新たに“煮る”を覚えるべく、煮魚にチャレンジしてみました。
ちなみに、ブツは、先週末、閉店間際のSOGOで半額にて売られていた鯛の頭(確か1匹分で\198)。
目指せ、荒炊き定食という感じです。


閑話休題
物の本によると、煮魚は、まず、ダシと酒・ミリンを火に掛けて、沸騰した頃合に醤油を入れて煮汁とするらしいのですが、意気込みとは裏腹に、いきなり、1人分のダシを用意する手間隙に躊躇しまくりです。
という訳で、思案の末、冷蔵庫で眠っている素麺のツユに、酒とミリンと水を混ぜて火にかけて、これで代用するという荒技に出ました(爆)。
そして、ここに、冷凍していた鯛の頭をそのまま入れて、蓋をして、中火で、物の本にあるとおり、20分ぐらい煮ようとしたところ…。


蓋をしているのに、どこからともなく、湯気が出て、みるみる鍋の中の汁が減りはじめ、そのうち、鍋の壁が焦げ付き始めました(汗)。
おーーーーーいっ!!
これでは、20分は無理ですーーーーーっ!!


しかしながら、生煮えや味がしみないままで食べるわけにも行かず、とっさに水を足して、液面リセット(爆)。
そして、そんなこんなを2回ぐらい繰り返して、やっと20分経過。
正直なところ、こんな事でいいのか、だいぶ怪しい感じでしたが、これ以上煮ていると、更に鍋の壁の被害が大きくなりそうなので、ここでドクターストップです。


もっとも、「煮物は一旦火からおろしてしばらく置いた方が味がしみる」という事で、荒熱を取った後、一旦、冷蔵庫に入れて、晩のお楽しみに。
ここで、何とかなってくれる事に期待です。


そして、夜。
冷蔵庫から取り出して、チューブのおろしショウガを入れて、火に掛け、温まったところで、おかずとして食べてみたところ…。


やや味が薄い感じでしたが、とりあえずは、捨てずに普通に食べられるレベルでした(安堵)。
もっとも、手間隙掛けた割には、既に焼いて食べていた半身の方が美味しかったような気が…(遠い目)。

煮魚
  • ダシが無くても、めんツユでも何とかなりそうです。
  • 臭みを取るために、酒やショウガを入れるようですが、片方だけではなく、両方あった方が良いように思います。
    ちなみに、ショウガは、チューブのおろしショウガでも、量さえ入れれば大丈夫みたいです。
  • 多くは語りませんが、ひっくり返すと、往々にして、身が崩れて悲惨な事になります…(遠い目)。
  • 筆者手持ちの本には、中火〜強火で攻めるように書いてありましたが、鍋によっては、1人前程度の少ない量でそれをすると、危険っぽいです。
    終盤、煮汁をすくって上から掛けて…と言われても、すくったら煮汁がなくなるし(爆)。
  • ただ、煮ていると、どうしても、煮詰まります(爆)。
    そんな時に、水(湯)を足していいのかどうだか、良くわかりませんが、入れ過ぎは注意です。
    というか、筆者の煮魚の味が薄かったのは、多分、足した水を煮詰め切れずに強制終了したせいではないかと…。

昼食:炒飯。

追いつけ追い越せ「チャレンジャー里佳マン」企画第二弾。
話は前後しますが、本日は、自宅で昼食を食べる事になっており、そこで、買い溜め食材処分の為、炒飯に初トライしてみました。


とりあえず、具に、玉ねぎ、ニンジン、卵、そして、鶏肉を用意しました。
で、まずは、鍋を火に掛ける前に、食材の下ごしらえ。
玉ねぎとニンジン、鶏肉はみじん切りにして、卵は溶き卵にしました。


そして、鍋に油を敷き、深呼吸をして、レッツ・ファイヤーッ(違)。
炒め物は強火がいいはず、と思い、強火で油を暖めます。


が、しばらくすると、いきなり、鍋から、パチパチパチと轟音が。
鍋が濡れたままだった為に、水がはね始めてました(爆)。
そして、どんどん鍋の外まで飛び散り始め、近寄りがたい状態になっていきます(汗)。


ただ、冷静に考えて、野菜も水を含んでいるはず…と思い、虎穴にはいらずんば虎児を得ず的に、勇気を奮って、玉ねぎ投入。
すると、不思議な事に、見事に、パチパチが収まりました。
キターーーッ。


その後、しばらく玉ねぎを炒めた後で、ニンジン、鶏肉と順に投入。
この辺は、既に、野菜炒めを何度か試行錯誤しているので、ノー・プロブレム(のつもり)です。
が、悲劇はその後、起きました…。


「なんだ、楽勝じゃん。」と思いながら、だいぶ食材に火が通ったところで、溶き卵を投入すると、鍋の底で瞬時に卵が固まってしまい(爆)。
手元の本では「半熟なところで、最後に御飯」的に書いてありましたが、一瞬で半熟を通り越してます(汗)。
で、慌てて、鍋底の卵を掻き剥がしながら、御飯を入れて、掻き混ぜますが、後のまつり。
というか、水気を飛ばすために強火を保ちながら炒めたいのに、強火のままだと、鍋底に卵と御飯が焦げ付いていくジレンマ。


しょうがなく、限界になったところで、最後の味付けタイムに移り、強制終了しました…(遠い目)。
一応、鍋底にこびりつかなかった部分を皿に盛って食べると、全然問題無い出来でしたが、その後の鍋洗いが大変で、炒飯も心無しか量が少なく、これまた、今後に向けて、課題が残る結果でした(寂)。

炒飯
  • とにかく強火で水気を飛ばしつつ炒める。
    理屈は、なるほどですが、筆者の場合、テクニックがついていきませんでした…。
    多分、鍋を暖めすぎたのでしょう。
    因みに、その後の調べによると、そういう場合は、中火に弱めたり、火から鍋を離して落ち着く方が良いようです。
  • 特に、溶き卵を入れる瞬間は、初心者の場合、一旦、鍋を火から離しておく方が、良い結果に繋がりやすいように感じました。
    或いは、いっその事、御飯を炒めてから、最後に卵を入れて、余熱で火を通す方が、美味かもしれません。
  • 食材は何を使っても良いと思いますが、とにかく、小さく小さく細切れにしておく方がよさげです。
    少し小さいかな?程度でも十分。
    というか、「少し大きいかな?」で投入した人参は、仕上がりで、とにかく馬鹿でかく見えてました(爆)。
  • 炒飯に限らず、炒め物系は、乾いた鍋を使いましょう^^;
    水があると、油がはねます(爆)。
  • 鍋は薄くて広い物が良いようです。
    というか、実は筆者、フライパンが煮魚に占領されていた為、小さめの片手鍋で強引に作りましたが、そうすると、御飯投入後、掻き混ぜにくく、その上、缶壁に押しやられた御飯が、そこで焦げついて…(以下略)。