はじめての長期海外滞在

食事情の話・その2

食事情については、以前も取り上げていますが、本日は、現地料理の紹介と言う観点で。

鶏飯(チキンライス)
唐人街の外れにあるMaxwell Food Center内の天天海南鶏飯で食べました。
ご飯の上に茹でた鶏肉がのった物で、味付けは、少し甘めの醤油のようなソースとチリを自分でかけて調節する感じ。
南京街で焼鶏定食を食べまくっている筆者としては、食べたお店が良かったせいもあると思いますが、もう1度食べたくなる一品でした。一応、オススメ。
肉骨茶(バクテー)
烏節路のエメラルド地下にあるFood Centerで食べました。
豚肉のスペアリブを煮込んだ物で、「茶」と名づけられていますが、実際にはスープ。
ただ、このスープ、漢方が使われているようで、少し癖があり、好き嫌いがありそうな感じでした。スペアリブの方は、アッサリとしており、非常に食べやすかったですが。
ちなみに、現地では朝食として人気の一品らしいのですが、いくらアッサリしているとはいえ、スペアリブを朝から何本も食べるのは、ヘビーという気が…(遠い目)。
蝦面(プロウン・ミー)
武吉士のAlbert Centre Food Courtで食べました。
簡単に言うと、海老ラーメン。スープが海老でダシを取った物で、具も目玉は海老です。
ただ、筆者が食べた2S$品では、海老の雰囲気がかろうじてするぐらいで…(遠い目)。
良いお店でそれなりにお金を出して食べれば、濃厚な海老の味がして、それならかなり美味しいかも?と思いましたが、如何せん、食べたやつは「2S$なら良いか」レベルで、可もなく不可もなく。
魚圓面(フィッシュボール・ミー)
新達城の地下で食べました。
魚のすり身をボールにしたものが入ったスープと麺の組み合わせですが、麺もスープに入れるタイプと、麺は別で食べるタイプの2種類があります。
筆者は後者のドライタイプにチャレンジしましたが、むしろ麺の方が美味しかったという謎展開。
ただ、基本的にはフィッシュボールは蒲鉾みたいなものなので、全然普通にOKです。
蒸気船(スチーム・ボート)
烏節路に15S$で食べ放題のお店があり、そこで食べたりしました。
所謂、鍋ですが、煮るスープは、鶏のダシとトムヤムの2種類があります。
どちらかといえば、トムヤムの方が美味ですが、本気のトムヤムで煮ると激辛という罠。要注意。
ちなみに、お店によってはポン酢を用意してくれる事もあり、そうすると、普通の日本の寄せ鍋とあまり変わりません(爆)。
花生湯圓(アー・ボーリン)
唐人街などで食べました。
白玉団子の入ったピーナッツスープ。
白玉団子はゴマ、芋、小豆といった餡がぎっしりで甘めですが、スープは意外とアッサリしており、想像よりもかなり美味でした。オススメ。
Claypot Rice(クレイポット・ライス)
唐人街の中華複合で食べました。
いわゆる釜飯で、鶏肉、ソーセージ、塩漬けの魚などが入っていました。食べる時にソースと香味油を自分で適量加えて味付けします。
美味しかったような気もしますが、塩漬けの魚が塩辛すぎで、それで全てが台無しという感じもありました(爆)。
ちなみに、本格的に作るお店では、注文を受けてから釜を火にかけて焼き上げるため、それだけで約20分待ち。しかも、筆者が行った所は人気店で、結局、出てくるまで、1時間ぐらい待ちました。
或る意味、要注意。
Nasi Briyani(ナシ・ビリヤーニ)
烏節路の脇道で食べました。
正確には、香辛料が利いたご飯の事を指すようですが、普通はカレーと一緒に食べるようで、そういうカレーライスという理解でもあながち間違っていない気がします。
ただ、筆者が食べたお店では、カレーライスとしては美味しかったものの、ご飯の方は、あまり香辛料の味がせず…(遠い目)。
Laksa(ラクサ
同じく烏節路にある、烏節屋台で食べました。
説明によるとココナッツミルクベースのスープで食べるラーメンという感じらしいのですが、筆者が食べたものは、チリが入りすぎていたせいか、辛さばかりが際立っており…(遠い目)。
ただ、味的にはアリです。
Satay(サテー)
烏節路の東端、新嘉坡広場などで食べました。
甘いピーナッツソースで食べるマレー版の焼き鳥。
筆者は普通に塩で食べた方が美味しいと感じましたが、食べられなくも無い味です。