はじめての長期海外滞在

次回に備えるメモ

まだ帰国の目処が立たないのですが(悲)、現地にて、おおよそ2週間が過ぎました。
という訳で、本日は、これまでの経験から、“長期海外滞在”という事で、考慮が必要と思われるあたりを。

散髪屋に行っておく。
こだわらない人や英語が堪能な人は問題ないと思いますが、そうでない人にとって、現地での散髪はハードルが高いと思われます。
しかも、誤って、現地人風になってしまうとショックです。
滞在日数にもよりますが、できるだけ、散髪は済ませておく方が良いでしょう。
カバンに荷物を詰めすぎない。
お土産を買う必要の無い人や、安物買いの習性が無い人なら往路からパンパンでも問題ないかもしれません。
ただ、「パラゴが7人、ハレパンで3人、Dreamで7人…。」とか勘定する人は、あらかじめカバンに空きを確保しておかないと、買ったお土産がカバンに入りきらず、大変です。
お土産が必要な人をリストしておく。
観光目的の長期滞在なら、いきあたりばったりでも済むかもしれません。
ただ、観光がついでだと、限られた時間で一気にまとめ買いする事になります。
と言うわけで、そもそもお土産を何人分買ったらいいのかぐらいは、あらかじめ考えておいた方が良いです。
しかも、できれば、だいたい何が良さそうか(何だと“ありがた迷惑”になりそうか)までイメージできていれば完璧。
爪切りを持って行く。
当たり前の話ですが、滞在中に爪が伸びます。
現地でも買えますが、手持ちを持っていけば、無駄な出費はしないで済みます。
ハサミを持って行く。
細かい話ですが、新しい服を買った時に、すぐに着るべく値札を切り捨てる時などに使えます。
もっとも、機内持ち込み荷物に入れると、凶器扱いでチェックが入りそうです(爆)。
衣類(下着類)は7日分以上持って行く。
筆者の場合、5日分程度を用意しましたが、結局、現地にコインランドリーがなく、また、あったとしても、頻繁に洗濯ができる程の暇がなく、洗濯は週に1回のクリーニングという事になりました。
個々の事情にもよりますが、できれば1週間は洗濯をせずとも何とかなる(週に1回休めれば、それでなんとかしのげる)程度の衣類が必要かと。
洗濯バサミを持って行く。
最悪の場合、洗濯は、お風呂で自分で洗って自然乾燥になりますので…(遠い目)。
ガイドブックを持って行く。
仮に長期滞在の理由・目的が観光で無いとしても、結局、休みは観光かショッピングをして過ごす事になりますので…。
携帯辞書を用意する。
インターネットが普及している昨今、筆者などは、英文の文書は辞書を用意せずにネットで調べながら作成します。
ただ、だからといって、長期滞在に辞書を持たずに行くと、なかなか自由にネットが使えないケースが多く、少なくとも道端で突然の辞書引きはできず、往生します。
日常では使っていなくても、持って行く方が良いと思われます。
ただ、厚いのを持って行くと重いので、それは軽めで。
そもそも、使わないと生きて行けないレベルの単語は数が知れています。
暇つぶしを用意する。
筆者の場合は、ノートパソコンとMP3プレイヤーが大活躍です。
「暇な時はとにかく寝る。」で良いなら別ですが、気分転換も含めて、何か用意した方がいいでしょう。
軍資金を多めに用意する。
ジリ貧になると悲惨です(爆)。
クレジットカードがあって現地でも使えるなら、現金で多く用意する必要も無いですが、とにかく、いざという時に無いと往生します。
特に滞在日数が延びる可能性もある場合は、できるだけ多く確保しておく方が、よさげです。
ただ、用意するのはカードか日本円であって、現地貨幣で用意する必要は無いです。むしろ、現地貨幣で余らせると再両替で日本円に戻す時に手数料が2回計上されることになりますので、両替は、こまめにした方がよさげ。
予備のカバンを持って行く。
仮に全ての荷物が1つのカバンに入ったとしても、何がしかのカバンを余分に、それこそカバンの中に詰めて持って行く方がいいです。
というのは、日頃の外出に大きなカバンを持ってウロウロするのもどうかと思いますので…。
特に、手頃な大きさのショルダーバッグと、小さく折りたためるトートバッグはあると便利です。
ただ、いくらいつも使っているからといって、ナガサワなトートバッグでいいかどうかは、各人で判断してください(爆)。
サンダルを持って行く。
荷物に余裕があれば、サンダルを持って行くと、ちょっと出かける時は靴を履かずに済み、脚が楽です。
滞在日数が長くなればなるほどに、「サンダルがあれば…。」と思います。

ざっとこんなところでしょうか。