はじめての長期海外滞在

交通の話

何だか、「はじめての長旅で気をつける話」から、「新嘉坡の情報」に内容がすりかわっていますが…(遠い目)。


閑話休題
日本と違い、海外は、往々にして、都市(都会)ですら、徒歩での移動には苦労する事があります。
ここ新嘉坡でも、徒歩で歩ける圏内は非常に限られています。
というか、そもそも昼日中、徒歩でうろうろすると暑いです(爆)。


という訳で、その他の交通手段が出番となる訳ですが、筆者の場合、ここ新嘉坡では、タクシーと地下鉄をメインに使っています。
ちなみに、新嘉坡では、他は、バスが主軸に使われていますが、新嘉坡のバスは、行き先表示が無い(乏しい)上に、複数路線のバスが同一停留所に止まるという事で、乗りたいバスの路線番号を知らないと基本的には乗れない、という難易度の高いミッションになっており、筆者は未体験です。
一方、細かい話に巻き込まれたくない場合は、レンタカーが一番手っ取り早いと思いますが、筆者の場合はそもそも運転免許がなく…(遠い目)。


それはさておき、まずはタクシーについて。
とはいっても、タクシーは新嘉坡でもタクシーであり、本質的には日本と変わりありません。
日本との違いは、日本語が通じにくい事と(爆)、距離制の運賃以外にも細かな課金制度がある事でしょうか。
例えば、道で流しのタクシーを止めて乗った場合は、よく運賃に加えて1S$課金されますが、電話でタクシーを呼んだ場合は、この課金額が4S$程度に跳ね上がったりします。
当然、深夜料金もあり、また、新嘉坡では道路のあちこちにERPというゲートが設置されてますが、走行中にそれを通り抜けて通行税が発生した場合は、それも運賃に課金されます。
その為、タクシーは一般にメーターが2つ付いており、支払い時は、これらの合計額が出るまで油断できません(苦笑)。
ただまぁ、料金自身は日本よりもやや安く、大雑把には、だからどうだ、という話ではありますが。


一方、地下鉄ですが、こちら新嘉坡では主にMRTと呼ばれるものが活躍しています。
これまた、地下鉄自身は別段変わったものではありません。
ただ、切符は日本とは違って、1回コッキリのものと、複数回使えるチャージ式のものが売られています。
筆者の場合、地下鉄は週に数回なので、1回コッキリのものを都度買って使っていますが、これは少し厚めのカード型で、購入時は、運賃+1S$を要します。この1S$は保険金?で、乗り終わった後で、切符回収によって戻ってくるお金です。
尚、運賃は概ね安めで、筆者経験では、2,3駅なら1S$前後。ちなみに、改札は全てタッチ式です。
この辺りは、日本より進んでいると思われますが、問題は券売機。
5SC玉が使えないのはしょうがないとしても、50S$札どころか、10S$札も使えず、小銭が無いとどうにもなりません(爆)。
英語が堪能なら、その辺で、小銭に変えてもらう事も可能とは思いますが、そうではない筆者は、おかげで、小銭を作るための買い物を余儀なくされた経験があります。
要注意。