はじめての長期海外滞在

物価の話

まずは一般論から入りますが、全ての物に関して日本と全く同じ物価という国は恐らく存在せず、安いものもあれば高いものもあるのが普通です。


長期滞在の場合、日用品・消耗品を(割と)買う事になるのが、通常の観光旅行との違いかと思います。ただ、だからといって、それしか買わない事もなく、当然、お土産や、「安かった」という事で、嗜好品等も買う事になります(笑)。
という訳で、本日は、そのあたりで、筆者が把握しているこちら新嘉坡の物価周りの話など。


まずは、日用品周りですが、ジュース類。
こちら、新嘉坡では、セブンイレブンで缶ジュースを買うと約100〜150円で、これは日本とあまり変わらず。
ただ、スーパーに行くと、ポッカ製のジュースが350mL缶1本45円だったり、ペプシが同じく350mL缶6本パックで約200円だったりと、ありえない価格で売っていたりします。
もっとも、概ね、謎のジュースが多く、まとめ買いが出来ないのが辛いところ(爆)。


食事に関しては日本同様、ピンキリです。
話によると、100円でカレーを食べておつりがくるところもあるそうですが、これまでの経験では、夕食の外食は、ビールを飲んで、(筆者が)腹7分目まで食べて、1,000〜1,500円といったところでしょうか。
概ね、日本と同じか、少し安い感覚。
もっとも、食事はかなり奥が深いようなので、これは稿を改めて詳細を更に詳しく報告する予定。


後は、CD屋と本屋に行きましたが、まず、CD屋。
こちらには繁華街にHMVがあり、覗いてみると、少なくとも洋楽は、概ね日本より安い感触。
例えば、先日発売になったMassive AttackのBest Albumが約1,500円で、他のAlbumも、これまたピンキリではありますが、少し前のものになれば、大体そのレベル。
更に、現在、HMVは春のセールをしているらしく、対象品は更に特価で、LOUISEのAlbumなどは、約700円とかいう、これまた有り得ない値段で売られていました。
ただ、問題は品揃え。
「ココなら或いは。」と思って探したHubert KaHが無いのはともかく、ElasticaもFalcoもDJ Rapも、そもそもタグ無し。EBTGも割りと少な目で、明らかなメジャーか、ここ1,2年でCDが出ていないと、ちょっと無い…という感じ。
意外な掘り出し物があるかもしれないので、見て回る分には飽きませんが、実際にどれだけ掘り出し物を買って帰られるかは別問題、という気がしました。


邦楽の方は、日本文化の需要が割とあるらしく、日本人を街で見る頻度はあまり多くないものの、HMV内には、しっかりとした邦楽コーナーもありました。
ただ、幸田のBestが約1,700円といわれても、興味がなく…。
逆に、興味アリアリ(爆)の長澤奈央嘉陽愛子は見当たらず、それどころか、先日タイではじけていたはずのPARADISE GO!! GO!!すらなく(「Argent Snow」の初回版があれば…と思って血眼になってパラゴコーナーを探してしまったのはナイショですw)、それ系では、かろうじてDreamを見たぐらい。
という訳で、筆者的には、邦楽コーナーはあまり意味無し。


ちなみに、DVDも割と安く、例えば、「フライト・プラン」が既に約1,200円で売られていました。
ただ、多くは、リージョンコードが異なる為、買って帰っても普通は見られないという罠。
そして、それ以前の問題として、洋画は日本語の吹き替えも字幕も無いので、仮に鑑賞出来ても、中身を理解できません(爆)。
買って帰るとしたら、邦画(アニメを含む)で、リージョンコードを確認した上で、しかも値段が割安なら…というかなり限られた物になりそうです。


さて、話変わって、本屋ですが、こちらでは、繁華街にある高島屋の中に紀伊国屋がありました。
早速、行ってみたところ、和書の品揃えは割りと豊富で、既に「School Rumble」の12巻も売られていました。というか、マンガコーナーの充実ぶりは凄いです。和書の売り場で一番大きいのではないでしょうか。
また、「HOBBY JAPAN」とかも見た記憶で、普通の雑誌類も割と多く簡単に入手できる感じ。
という訳で、当然、筆者が毎週購読している「週刊少年ジャンプ」も「週刊少年マガジン」も「週刊スピリッツ」も「週刊ヤングジャンプ」もアリアリ。
何とか、「DEATH NOTE」を読み逃さずに済みました。
しかし、問題は値段で、上述のマンガ雑誌が概ね500〜600円。今週は、ぶっちぃや堀北のグラビアがあった為(煽)、結局、普段どおりに4冊ともレジに差し出しましたが、合計金額が2,000円越えという、逆に有り得ない額を支払う事になりました…(遠い目)。
一応、ものによっては立ち読みできる風なので、次週からは、少なくともグラビアの無いジャンプは立ち読みで決定です(爆)。


最後に、余談ですが、洗濯。
ホテルにコインランドリーがあればそこで自分で洗濯するのですが、あいにくと筆者滞在のホテルにはコインランドリーが無いようで、洗濯は近くのクリーニング屋に出す感じ。
で、このクリーニング屋は、洗濯と乾燥で、4kg以下なら750円。
当然、自分で洗う事に比べると高い気がしますが、クリーニング屋の仕事としては、安いような気がします。


大体、筆者が把握している新嘉坡の物価周りは、こんなところでしょうか。