西方見聞録(かよ:〜Lv.27)

シルクロードオンライン」体験記です。

氷剣盾の知恵者として

「楽園に行こう」を取り仕切るまで成長したきよみんの話はちょっとおいておいて(決してカツ丼の食べすぎで倒れた訳ではありません)、そのきよみんにレベルが追いつかれてしまった おかよ に話を戻します。


おかよの方は、よくよく調べてみると、最後の体験記から1ヶ月以上経っていますので、既にコンセプトがあやふやかもしれませんが、一応、表題のように、氷剣盾で少し知力寄り…という育て方をしています。
ちなみに、きよみんは、力派の槍使い。


閑話休題
まだ、幾分思案が整理しきれていないところもありますが、本日は、再開にあたって、その「氷剣盾の知恵者」に合った育て方を考察してみたいと思います。

どの系列に一番注力するか。

剣、槍、弓、火、氷、雷、内功と7種ありますが、考える間もなく、「氷系武功」です。


そもそも、氷剣盾が前提なので、攻撃力を強化するには「氷系武功」か「飛天剣法」を極める事になります。
そしてこの2つのうち、更にどちらかを選ぶとすれば、知恵者で行くわけですから、魔法攻撃力が伸びる「氷系武功」の方が好ましいという話になります。これは自明です。

基本攻撃スタイルの設定。

「氷系武功」で使える技7種は、良くみると、大半が防御型で、攻撃型の武功は「氷気攻撃系列」「暴雪系列」のわずか2種。
という訳で、まずは、何も考えずにこの2つ、特に序盤は「氷気攻撃系列」に注力する事になります。


ところで、この「氷気攻撃系列」というのは、武器に冷気を付加し、攻撃力を上げるもので、この武功を最大限に活用する為には、冷気が付加されている間に手数を多く繰り出す事が肝要と考えられます。


そこで、組み合わせる武功の選択に話を移しますが、氷系同士の氷気攻撃系列×暴雪系列というのは考えにくく、必然、剣法内の武功から選ぶ事になります(槍や弓を組み合わせると、氷剣盾ではなく、氷槍、氷弓になります…)。


幸い、剣法には、比較的低レベルから使える連続攻撃技「連環剣系列」というのがあります。
という訳で、「氷気攻撃系列」×「連環剣系列」が基本攻撃スタイルという事で決定。

「氷気攻撃系列」×「連環剣系列」の問題点を克服する。

おかよ の場合、実は、ここまでの育成方針は既にキャラ作成時に決定しており、実際、今日までは、それに沿った育て方をしています。
即ち、ココまでは単なる前置きで、本題はこれからです。


「氷気攻撃系列」×「連環剣系列」はそれなりに強力ですが、氷系も剣法も、他の武功と比べれば、非力が否めず、攻撃力を追求するには、いずれもソコソコまでレベルを上げる必要があります。
ただ、双方の武功をそれなりに極めると、今度は、消費MPが馬鹿にならないという問題が浮上します。
特に、知恵者では、炎/雷/氷を付加せずに武器攻撃しても、物理攻撃力が乏しく、火力が満足に出ません。その為、何と戦うにしても武功の発動が必須になりますが、発動すれば、当然、MPが消費されますので、やりすぎると肝心の時にMPが足りない…という悲惨事態に陥る可能性が^^;


という訳で、その解決策が必要になるのですが、結論から言えば、「炎刃系列」の「火流陣」か、「雷刃系列」の「雷虎訣」をLv.1だけ取り、適正以下の敵には、「氷気攻撃系列」ではなく、そちらを使うのがよさそうです。


因みに、仮に、「火流陣」と「雷虎訣」の片方だけを選択するならば、恐らく「雷虎訣」です。
というのは、炎系の他スキルは、おおむね、物理攻撃力と状態異常耐性強化であるのに対して、雷系では、魔法攻撃力と物理攻撃耐性強化であり、知恵者には、後者の方が嬉しい為。
ただ、「雷虎訣」は、複数攻撃型で、往々にして、そばにいるパッシブの眠りを覚ましてしまうので、実際には、「火流陣」と「雷虎訣」を両方習得し、氷/雷/炎を使い分けるのがよさそうです。


話は戻りますが、あとは、剣法側も、「連環剣系列」を少し押さえ気味にするという事が考えられますが、その場合は、「氷気攻撃系列」×「普通攻撃」、だけでは、少々火力が不安なケースが出てきます。
という訳で、消費MPが少なく普通攻撃より攻撃力を稼げる剣法として、「飛天一剣」の併用も考えてしかるべきと思います。


以上をまとめると、

対適正レベル
氷気攻撃系列(極力高め)×連環剣系列(とりあえず攻撃回数が稼げるレベル)に飛天一剣(Lv.1)を混ぜる感じ。
対雑魚(単体orパッシブがそばにいる)
火流陣(Lv.1)×普通攻撃に飛天一剣(Lv.1)を混ぜる感じ。
対雑魚(アクティブ複数)
雷虎訣(Lv.1)×普通攻撃に飛天一剣(Lv.1)を混ぜる感じ。

という感じでしょうか。

ステータス補助・攻撃支援をどうするか。

氷剣盾では、どう頑張っても、他職と比べて、火力が低い事は否めず、戦闘が長期化する可能性が高く思われます。
一方、偶然か、必然か、氷系も剣法も、防御力を強化する武功が揃っています。
という訳で、攻撃系にソコソコSPを振った余りは、極力、氷系・剣法での、防御力強化技にSPを当てるべきなのだろうと思います。


その他では、内功面に関しては、知恵者なので、MPにボーナスがつく「気血神攻系列」は、あまり要らないように思います。
また、このビルドは結果的に防御主体となるので、治癒系の内功も、無いは無いなりに、何とかなりそうです。という訳で、内功は最低限で可。
槍/弓に関しては、本音を言えば、槍系を少し伸ばして、HPにボーナスがつく「黒殺強身術系列」を少し取りたいところですが、槍に持ち換えて戦う事が無い以上、ここはカット。
一方、弓に関しては、お好みで…という感じでしょうか。
「明鏡止水系列」による命中率向上や、遠距離攻撃は、確かに魅力的ですが、剣盾⇔弓の武器交換はかなり煩雑なので…。


話を戻して、火系と雷系ですが、火系は上述したように、物理攻撃力と状態異常耐性強化なので、伸ばしても効果がわかりにくく、火流陣+αの必要最小限にとどめるのがよさそうです。
一方、雷系は、魔法攻撃力と物理攻撃耐性強化(逃避力向上=移動速度UPを含む)なので、氷系・剣法の残りは、ここに注ぐのが良いのではないかと思います。

まとめ
  • スキルの重要度は、氷>剣>雷>内功>火>>>>>弓≒槍
  • 攻撃は、とにかく、付加+手数で勝負。
  • 但し、戦闘時間の超過が想定されるので、防御力も強化する。
    「やられる前にやれ」というよりは、消耗戦に持ち込む感じ。