THE 有頂天ホテル (http://www.uchoten.com/)

何だか、いつ行っても凄い人気みたいなので、筆者も釣られて行ってみました。


内容は、とあるホテルの大晦日の1日で、色んなトラブルが巻き起こり、ホテルマン達がテンテコマイする話です。


とりあえず、三谷幸喜らしく、随所にお笑いあり、でした。そして、これなら、確かに、ヒットするだろうな、と。
ただ、アレコレあるトラブルが奇妙に絡まりつつ、多くは、その絡まった偶然に助けられて、ウマくハッピーエンドに収束して行く訳ですが、それはそれで、確かに“なるほど”という感があるものの、“でも少しホロリ/納得”を狙った演出…なのだとしたら、そこは少し弱いという気がしました。
もっとドラマチックな感動的ミラクルがあるか、いっその事、全て喜劇に終始していた方が良かったのかも。


あとは、癖の多い登場人物が多すぎで(笑)、(登場人物の説明に終始していた)劇場版予告を見ていなければ、最初、誰が何なのかを理解しきれずに、付いて行くが少し大変だろうな、という感ありました。


ところで、全く話は変わりますが、松たか子って、もう結婚してたんでしたっけ?(爆)
いや、その…(以下略)。