SAYURI (http://www.movies.co.jp/sayuri/)

今日は神戸国際松竹で「ハリー・ポッター」を見る予定でしたが、劇場に行くと、かなり早めについたはずなのに、希望の時間は早くも全て完売。
おかしい、と思って、よくよく調べてみると、神戸国際松竹は、先日のリニューアル以後、7日前から予約が可能になっていました…(遠い目)。


という訳で、予定を変更して、本日は「SAYURI」を見てきました。
内容は、簡単に言うと、或る芸者さんの半生記。
その為、当然ながら、舞台は日本ですが、映画はハリウッド物で、(オリジナルと思われる字幕版は)オール英語です。
まぁ、厳密には、英語と言いつつも「おねぇさん」とか、少し日本語も混じっていましたが。ただ、とにかく、英語メインで、ここは慣れるまで、少し違和感がありました。
ちなみに、一応、「吹き替え版」も上映しているようですが、英語をしゃべる渡辺謙(字幕版は英語)が日本語に吹き替え直されているのだとしたら、それはかなり微妙という気が…。
しかも、声優が声を当てていたりした日にはもう(爆)。勝手な想像ですが^^;


閑話休題
「外人が作る日本」というのは、時々、トンチンカンな事がありますが、この映画では、そういうのは、あまり気になりませんでした。
むしろ、主演のチャン・ツィイーなど、芸者で飯が食っていけるのではないか?というぐらい、自然なものが有りました。
というか、芸者の芸シーンが、豪華絢爛で、これを見るだけでも、「キレイ」な映画として評価できそうでした。
また、ストーリーも、割とすんなりと理解でき、“意外と”楽しめました。


ところで、最後の方に、さゆりが、1人、崖でたたずむシーンがありましたが、どう見ても、映像は、道なき道を行ったとしか思えない、かなりの僻地で、「お前、そこ、どうやって行ったんや!」と突っ込まずには居られなかったのは筆者だけでしょうか?