アバウト・ラブ 関於愛 (http://www.aboutlove-movie.com)

中合作映画。


内容は、3話オムニバス形式で、国境を越えた3つの恋の話。
ただ、3つの話が全く別々という訳ではなく、少しずつ、キャラがちらちらしていて、被りがあるという…。
が、その被りは、「シン・シティ」程ではなく、気付かなくても十分楽しめるレベル(当然、気付いた方が楽しめますが)。


ちなみに、3本は「東京編」「台北編」「上海編」で、肝心のゆいゆいは、東京編に出演。
チョイ役かな?と思っていましたが、なかなかどうして、割と出番が多く、良い感じでした。


以下、各々の感想など。

東京編

恋人と別れた画家(伊東美咲)と、その画家を慕う台北の若者の話。


久々にCM以外で伊東美咲を見ましたが、伊東画伯、かなりサマになっていました。
伊東美咲ファンなら必見でしょう。
というか、筆者の周りに約1名、事あるごとに「伊東美咲、フォーッ!」と心の中で叫びまくりの人がいますが、映画を見て「あぁ、これなら納得。」と思えた次第。


一方、肝心のゆいゆいは、ファッション関係の専門学校生みたいで、ちょっとヘンテコな格好があったりしましたが、カメラマンなシーンは、かなりフォーッ!という感じでした。

台北

恋人に振られた女性と、その女性を慰める日本人青年の話?


少し判りにくかったです。
それより、いきなり、スカートが短すぎて、ドキドキでした。

上海編

恋人に捨てられた日本人留学生と、その下宿先の娘っ子の話。


かなりひたむきな純愛路線で、3つの中で一番わかりやすかったのは東京編ですが、一番、良かったのは、この上海編という気がしました。