エイジアの赤石を求めて(姫:〜Lv.106)

RED STONE」体験記です。

姫、鎧を得る。

週末、そして、雨。
こういう時は、砂漠も冒険者が多く、なかなか良い修行場を確保出来ません。
という訳で、同じ待ちをするならと、例の「品質のいい油」シリーズのクエストを行ってみたわけですが。
ほぼ自力だけで何とかできるクローラーの油取りまでは文字通りどうにでもなったものの、その後の「ジェンス・アスペのお使い」クエストで行く事になるスパイン要塞には1人で行けず…(そもそも歩いた経験が無く、道とコツが判らない)。



という訳で、誰か同行者を得るべく、スマグの雑貨店でヒッチハイク
すると、しばらくして、1人のビショップの御仁が「歩きですが…」と断った上で、姫との道中を快く引き受けてくれました。
当然、姫としては願ったり叶ったりで、即座に快諾です。
尚、この御仁は、聞くところによると、ウィザードの友との道中であり、今回の一行は姫を加えて3人となりました。


初めてのスパイン要塞への道中は、非常にドキドキするものでしたが、ウィザードの御仁のヘイスト補助により、無駄な戦闘は極力回避。
大きなトラブルも無く、目的とするスパイン要塞に到着しました。
もっとも、途中で、ビショップの御仁に誘われるままに道を外れてみたところ、オーガに囲まれて、瞬時に臨死体験。非常に恐ろしいトラウマも残りました。


閑話休題
スパイン要塞では監獄で恒例のタゲ取りですが、最近はとにかく自らの狩りが全てという非情な冒険者がいるらしく、通常はタゲが取りやすい状態に整えてある監獄内も、本日は荒れ放題。まだまだ慣れない姫にとっては、教えて頂いた様子とは異なるこういう場合、どうしていいのか良くわからないものがありました。
しかし、幸い、本日は、経験豊富で、かつ、回復魔法に長けたビショップの御仁が同行。そんな状態でも何とかモンスター群の中を走り抜ける事で無事にタゲを取る事が出来、任務完了です。
そして、一行は、スマグへ戻り、その後、各地の街を巡回し、経験値の回収。
ちなみに、姫は当初スマグで別れようと思っていたのですが、結局、ビショップの御仁の好意についつい甘えてしまい、連続瞬間移動のお世話になり、最終的には砂漠の村、リンケンまでズルズルと同行させてもらうことになりました。


リンケンでは、油と引き換えに経験値を得た後、「鎧製作」のクエストが発生します。
が、この「鎧製作」のクエストは、移動が煩雑で、姫は未だ完遂したことがなく、いつもそっとクエストリストから消していました。
しかし、本日は、若きウィザードの御仁が、是非、行いたいと志願。
そして、姫は、その熱意に打たれて、そのまま「鎧製作」のクエストまで道中を共にする事とするのでした。


「鎧製作」のクエストを完了するには、多くの依頼をこなす必要がありますが、まずは、砂漠のサソリから、固い殻を4つ集めるという依頼からスタート。
が、この殻集めがナカナカ溜まらず、しかも、2人が集め終わった頃でも姫は未だ1ヶしか集まっていないという状態。
だいぶ足を引っ張る事になり、申し訳なく、ここで別れようかとも思いましたが、先に「見捨てないから」と言われてしまい、途中抜けもしにくくなり。結局、固い殻を4つ集めて、3人で次のステップに進むことになりました。
というよりも、結論から言えば、ここまでは姫でも自力で何とかなりますが、次からがビショップの本領発揮という依頼連発で、「鎧製作」をすると決めたからには、最後まで付き合うしかない、という状態でした。


さて、次ですが、次は、ロマ村ビスルへ移動。リンケンからビスルは、通常、アリアンに出た後、テレポーターでブリッジヘッドに飛び、そこから陸路を進む事になります。が、これが徒歩で進むには非常に煩雑。
それが故に姫はこのクエストを敬遠していたフシもありますが、本日は、コールを駆使する優しいビショップの御仁が同伴しているため、瞬間移動で、あっという間にビスルです。
そして、かの地で、話をするうちに、「暴走する炎の神獣」クエストが発生。
次は、オート監獄で炎収拾という2つ目の依頼をこなす事になり、一行は最寄の街、古都へ移動です。
しかし、この依頼はとどのつまり、ファイアブロアーのタゲを得る、というものですが、姫はどうにもこの作業が苦手で、なかなかコツがつかめず、またまた2人の足を引っ張ることになりました。
というか、2人が居なければ、そのまま何も判らず、どうにも任務を完了できないところでした。2人の御仁には、とても感謝です。


さて、その後ですが、なんとか3人とも任務を完了したところで、再び、ビスルに戻ると、次は、同じオート監獄で別の炎収拾という3つ目の依頼が。
と言うわけで、一行は、再び、古都を経て、オート監獄に逆戻りです。
そしてもう一度、今度はフーフーからタゲ取り。今度は、先ほどよりも、やや早く任務を完了できましたが、相変わらず、コツがつかめない姫…。


閑話休題
任務完了後は、再びビスルです。
すると今度は、赤山登山路にいるスルダンという魔獣に会うように、と話を逸らされて、また移動。
しかし、この魔獣に会う道のりが、聞くところによると、サラマンダーの炎を避けながら…という恐ろしい展開。
サラマンダーはLv120前後らしく、姫が単身歩くには、危険すぎますが、今回は、まず、かの地でもソロで歩けるビショップの御仁が単身でスルダンのもとに行き、その後、コールで2人を呼ぶという神風特攻作戦。
おかげさまで、スルダンとも無事に面談です。


しかし、クエストはまだまだ果てしなく、次はこのスルダンより、海の神殿周辺のテンプラーを倒して水の精の槍を回収して来い、というお達しが。
そして、今度はブリッジヘッドを経て、テンプラー倒しに急ぐ一行。
が、これは力技で何とかなる任務で、先ほどのタゲ取りとは違い、火力で押し、すぐに槍を回収することが出来ました。


そして、再びビショップの御仁の神風特攻作戦でスルダンの元に戻ると、サラマンダーの石版を渡され、「暴走する炎の神獣」クエストが完遂。
これで、製作する鎧の材料が全て揃い、やっとリンケンに帰還です。


さて、リンケンで、依頼主に材料を見せると、依頼主は快く、それらを用いて一つの鎧を作成してくれました。
ちなみに、鎧は、或る程度、姫の希望を汲みながら作成してもらえるもので、今回は、丈夫な全身鎧をお願いしたところ、「ブリガンディン[防御効率Lv4][致命打抵抗]」を頂く事になりました。


もっとも、要求Lv110では、まだ当分、装備できず…。
同行の御仁たちに多大な恩を着て、また、苦労した割には、当座の荷物が1つ増えて終わっただけでした。