リング2 (http://thering2.jp)

先週末、「最後の恋のはじめ方」を見に行った際にパンフレットを買いそびれたのが痛恨で、今週、映画を見ずにパンフレットを仕入れるべく、劇場潜入の手段として、同じ劇場で今週末より上映が開始されたのを幸いと見に行きました。
まぁ、それ以前に、筆者はホラー映画とは相性が悪いながら、劇場版予告がかなり怖い風に出来ているように見えて、「これは!」と思っていたというのもあるのですが。


閑話休題
内容は、あの邦画「リング」のハリウッドリメイクで、例の呪いのビデオ云々という奴です。ちなみにどちらかといえば、邦画の「リング2」のリメイクというよりは、アチラの「リング」の続編で、オリジナルと言ってもいい展開。
で、感想ですが、斜め後ろに超ミニスカートのカワイイ女の子がいて、更に三角座りで椅子に座ったりと、どうもスキだらけな感じで、ちょっと斜め後ろを向いて頑張れば核心に迫れてしまう勢いが感じられ(意味不明)、どちらかというとスクリーンよりもそちらばかりが気になる感じで、なぜか、映画にあまり入り込めず、気がつけば居眠りなどしながらで、よくわからないままに終わったという感じでした。


いや、確かに、怖いという演出はあったのですが。
そして、実際、劇場を後にする観客たちも、「怖かった」と確かに言っていたのですが。
ただ、筆者的には、「2」というためか、若干設定の描写不十分で始まる展開に、いささかの違和感。前作を見そびれた筆者としては、何があったのかが良くわからずに話を進められてもツライばかりで、もう少し、前作のあらすじを描写しておいて欲しかった気がします。
また、確か、邦画の「リング」シリーズは、映像・演出だけではなく、ストーリーでも十分に観客を怖がらせられる事が出来る映画だったように思うのですが、こちらはどちらかというと、ストーリーは有って無いようなもので、演出で怖がらせる映画という気が。それ自体が悪いとは言いませんが、どちらかというとストーリー・展開を重視する筆者としては、少しテリトリー外。


ナオミ・ワッツはキレイでよかったんですがねぇ…。