東海道昼特急/中央道昼特急に乗ってみる。

筆者の東京遠征は大体がJRオンリーなのですが、一昨日は、諸事情のため、昼行高速バスを初体験。
という訳で、その辺の感想を、初心者向けなバス対JRという比較形でレポしてみます。

昼行高速バスの長所(JR在来線昼移動に比べて)

安い
バスの利点はこれにつきます。
東京⇔大阪を考えますと、JRの場合は片道8,510円、往復では東京⇔西明石で往復割引を適用させて計16,830円です。
これに対して、昼特急は片道6,000円、往復10,000円。
片道2,500円、往復では6,800円ぐらい浮く計算になります。
まぁ、実際には、バスの場合は、バス乗り場までの運賃が別途必要になりますので、そのまま全額が浮く事はないと思いますが、それでも、往復なら少なく見ても5,000円ぐらいは浮くでしょう。
5,000円と言っても、ピンとこない人が居るかもしれませんが、具体的に言うと、山本梓の「アズベリー」が1本楽勝で買えるという話です*1
1本買って何になるのか、と言えば、ゼロ本の人は1本買ってファンになりえる可能性があります*2
また、山本梓は10/31に石丸電気ヤマギワでイベントを行いますが、1本で1箇所参加な人は、2本にする事で夢のイベント二連荘。或いは、1箇所攻めでも、複数枚購入特典が享受でき、夢の2ショットチェキ。
山本梓で分かりにくい人は、安田美沙子の写真集で考えてもらってもいいのですが(注:岩佐真悠子のトレカは5,000円では恐らく1BOXに満たないので、これは妄想不可)、とにかく、十分人生が変わるに足る金額です。
これを見過ごす手はありません。
リクライニングシート
JRの在来線移動の場合、基本的には、「ムーンライト」系の車両に乗らないとリクライニングシートに当たりませんが、昼特急は全席リクライニングシート。
そういう意味では、JRよりも快適です。
(何も無ければ)速い
バスだと大体8時間ぐらいです。
JR在来線の場合は9時間前後が相場だと思うので、わずかにバスの方が速いです。何も無ければ。
何も考えなくて良い
JR在来線の昼移動の場合は、何度も乗り換える事になり、効率良い移動法を極めようとすると、時刻表とにらめっこになります。
が、バスの場合は、基本的には乗ってるだけでOKなので、計画立てが面倒臭い人は、コッチのほうが楽です。

昼行高速バスの短所(JR在来線昼移動に比べて)

イベントが無い
とにかくこれに尽きます。
例えば、お恥ずかしい話ですが、先日の高速バスの中に、ちょっとカワイイ女の子が居ました。
しかし、バスは全席指定な上、筆者は1F、女の子は2F(昼特急は2F建て)。
PAでは休憩しますが、これでは、ちょっと、期待できるものも期待できません(キッパリ)。
一方、JR在来線で昼移動の場合は、乗り換えの度に席をチェンジする事になりますので、物理的な観点に限れば、バスよりもずいぶんチャンスが多いはずです。
しかも、向かい合わせに座る事も多く、綺麗な人や超ミニスカート娘の向かいに座れば…(以下自粛)。
遅れやすい
バスは渋滞に巻き込まれるという罠があります。
JRも人身事故に巻き込まれると遅れますが、それよりも、渋滞の方がずっと確率が高い話です。
しかも、ひとたび遅れてしまうと、代替輸送手段を取れないバスの方が始末が悪いです。
予定を変更しにくい
JR在来線移動の場合は、決められたスケジュールがあるわけでもない(自分で立てる)ので、流動的、思うがままに移動できます。
遅刻しそうと思えば、新幹線でブーストする事だって出来ます。
が、バスの場合は、一旦乗れば、目的地まで、下車不可能(休憩では下車しますが)。
遅刻しそうになっても、一般には救済措置が無く、遅れるまま。
別の意味で人生が変わります(ぉ
御飯に困る
バスの場合、朝6時台に出ると14時頃着。12時に出ると20時頃着。14時に出ると22時頃着。どのパターンで行くにしても、少なくとも1食は、融通に困ります。
一方、JR移動の場合は、どこぞで途中下車してやれば、それで十分、事が足ります。
意外と眠れない
8時間乗り換えナシなら、バス中で思う存分眠れそうに思いますが、実際には、約2時間毎にPAに止まりますし、元々高速道路に居眠り運転防止の対策がなされていますので、リクライニングシートな割には、爆睡しにくいです。
筆者は、かなり爆睡していましたが(ぇ

*1:税込み\3,990。発売中。

*2:俗に言う、あずキュン。