ヤフオク・マスターへの道

入札するタイミング

入札・落札には、唯一絶対の真理が有ります。
それは、「最後に1円でも高値をつけた人が落札する」という事です。


その為、普通は終了間際に競り合う事になります。
というか、途中で幾ら頑張っても、最後を頑張り損ねると、大概競り負けます。


という訳で、一般には、希望商品を見つけたときではなく、できるだけ遅く入札した方が良いと思います(例外は後述)。
というか、早くから入札して、早くから競ると、必然高値になりやすいです。
というよりも、競る時間(機会)を極力作らないようにするのが、安く落とす秘訣の1つな気がします。


もっとも、例外もいくつかあります(というか、そう感じます)。


1つ目は、文字通り「即決品」。
入札=落札なので、人に絶対に取られたくなく、また、価格が折り合えるなら、終了時を待たずに速攻で入札する方が賢そうです。


2つ目は、何らかの理由で終了時刻に立ち会えない場合。
例えば、終了時刻が夜中の3時や4時になっていたら、立ち会うよりは寝るだろう、みたいな。
こういう時は、適当なタイミングで自分の許容最高額を入力して、あとは運任せ。
ただ、これをすると、大抵は落札できても途中で止まらず、その入力額まで行ってるような…?
という訳で、「是が非でも死守したい」場合でも、いきなりの100万円とかはやめた方がいいです(ぉ


3つ目は、明らかな市場価格が把握出来ていて、なおかつ、それが出費可能な場合。
例えば、トレカのレギュラーカード。
普通は1枚50円のはず。また、出しても倍の100円でしょう。
こういうのは、その額を先に入れておけば、「競ってしまうとヤフオクの方がお店で買うよりも割高になる」のが自明となるので、他人の入札を牽制できます。実質的な即決状態。
ただ、奥の深い話ですが、「現在の価格(開始価格)」が10円とかで、その額で落としたいとなると、話は別のように思います。
というのは、誰かが40円を入れてきたら、必然的に競り負けるか、競り落とせても落札額が上がるため。
「10円なら買うけど50円なら買わない」と思っていても、はじめに市場価格名50円を入れていると、「(10円ではなくて)50円で落札」な事態が十分ありえます。
…って、良く考えたら、そういう人はそこで10円は入力しても50円は入力し無いですか(笑)。