この曲でよければ聴いてください

本日の1枚:

Walking Wounded

Walking Wounded


EBTGです。
最近、というか、この数日、なにげなく引っ張り出してきて、毎日聴いて(効いて?)います。


EBTGといえば、「Amplified Heart」収録の「Missing」がもっとも有名のように思いますが、ここではあえて、その次の作品「Walking Wounded」。


筆者はどうも“けだるげで退廃的な雰囲気”に弱いのですが、この「Walking Wounded」には、まさにそんな感じの曲が詰まっています。
ちなみに、カテゴリー的にはDrum'n Base〜Houseに該当する模様。
ただ、EBTGの場合は、時期/CDによってガラリと作風が変わってみえる事が多く(少なくとも初期と最近はかなり違う)、「EBTG=Drum'n Base」という括りをしていいのかどうかは不明。


それはさておき、CDですが、とりあえず、1曲目の「Before Today」からヨイです(筆者は)。
パーカッションが小粋に効いています。
次いで2曲目の「Wrong」もハズレなし(筆者は)。
3曲目の「Single」も、退廃的でけだるげなので、良し(筆者は)。
そして圧巻が5曲目の「Walking Wounded」と7曲目の「Big Deal」。
ツボの連続で、思わず唸りそうになります。


さすがTracey Thorn。


ちなみに、ジャケ写向かって左の人、少し危なく見えますが、多分、言うほど危なくないと思われます。
誤解なきよう。