\8,000を下回るMTV800HX

先週末のAKIBA PC HOTLINE!などで既にお馴染みの話題ですが、CanopusのこのTVチューナー付きビデオキャプチャーボードが突如1万円程度値下がりしています。


いわゆる在庫処分という奴だと思われますが、理由はどうあれ、あのCanopus品がこの低価格という事態を見逃す手は無い!!(特にCanopus信者)
…とは思いつつ、でも、MTV800HXは、名機MTV2000などとは異なり、ソフトウェアエンコード仕様で、また、今では有って当たり前な、ゴーストリデューサもノイズリダクションも三次元Y/C分離機能も何も無いという…。


で、どうも一見、中途半端で、一体どう使うんだろう、と思っていた訳ですが、ふと閃きました。


結論から言いますと、高級S-VHSビデオデッキに繋いで使うとよさそうです。
即ち、

  • ノイズリダクション・三次元Y/C分離はビデオデッキに任せる。
  • mpeg1/2ではなくHuffyuvなどの低圧縮・高画質コーディックで取り込む事にする。

とすれば、ハードウェアエンコードが出来なくても、各種画質向上機能が無くても、とにかく「取り込める」というだけで、OKという…。
お手軽取り込み直接保存な人には合わない使い方ですし、高速CPUと大容量HDの準備が大前提となりますが、とりあえず取り込んで後で圧縮保存な人には、MTV2000などでmpeg2取り込みをするよりは、この方が最終的に高画質で保存できると思われます。


…週末買いに行くか(ぉ