楽しい日記のつけ方

実は筆者、こうみえて日記フリークです。


元々歴史が好きだから…かもしれませんが、気がつけば、最近は、このWPSを含めて、テーマ別に4つ程、日記をつける羽目。
無論、「下手な鉄砲も数打ちゃ…」では無いものの、やる気マンマンな奴もあれば、そろそろ収束して終わらせたい奴もあり。
あ、ちなみに、今のところ、このWPSはやる気マンマンなので、通っている人は安心してください。


話は逸れましたが、そういう訳で、ネタ切れを幸いに、これからしばらくは、「日記」の研究でもしてみようと思います。

日記の方向性

筆者が思うに、日記には、2種類考えられます。

  1. 自分が後日読んで有意義なもの。
  2. 他人が読んで有意義な何かが得られるもの。

要するに、読み手をどこに置くのか?という事です。


まず、自分が後で読んで有意義なものを目指す場合。
この場合は、自分の思った事、見たものを出来るだけリアルに描写する事が好ましく、そこには、かっこつけは不要。
むしろ、そういう誇張や曲解を加えると、後日読み直した時、その時の事がわかりにくい。
そして、「自分の行動記録」という意義が半減します。


一方、他人が読んで有意義なものを目指す場合。
こういうweb site上の日記などはこっちになると思いますが、この場合は、自分の視点だけではなく、他人の視点を加える必要があります。
平たく言うと、誇張や曲解がアリアリ。
ウソは良くありませんが、とにかく、面白おかしく、の方が好まれる、という寸法。
あと、やはり人目を気にするのが人間の性なので、やばい事は書かない。というか、書けない(笑)。


そして、一般には、この2つの観点を微妙なバランスでブレンドする事で日記の方向性が決まります。


例を挙げます。


例えば、満員電車の中ですごくキレイな女の人と密着する羽目になり、ついつい下心がムクムクとなり、自分にちょっと痴漢気味な状態を許してしまい、これがまた最高に気持ちよかった場合。


「忘れたくない最高の思い出」という観点では、リアルに描写して日記をつけておく事になります。
女の人がポニーテールだったとか、すごく柔らかかったとか、なんとか。
多分、そういうのを赤裸々に綴っておくと、後で読み返した時に、「あぁ、あの時は良かった*1」となります。
これが、自分用の日記という意味。


一方、そんなものを残していると、何かあったときにヤバイ。
また、「痴漢まがいの事をしました。」とは、普通、友達には知られたくない(笑)。
でも、何か書いておきたいぐらい最高だった場合は、「今日、電車の中で最高な出来事があった。」程度を書くと思います。
それだけでは、後で自分が読み返した時に「あれ?これは何の事だろう?」という事になり兼ねませんが、おかげで、他人的には「お金を拾ったんだろうか?」とか「お年寄りに席を譲って嬉しがられたんだろうか?」などの想像もありえて、セーフ。
これが、他人用の日記という事です。


で、注意しなければいけない事は、そのバランス。
自分用の日記なら、どうでもいい。
完全に他人用の日記でも、やはり、どうでもいい。
が、他人用の日記の中に自分用の意義を求めたり、自分用の日記を他人に公開する場合は、バランスが微妙。


とりあえず、結論から言えば、真実と誇張は3/7とか7/3ぐらいの、ちょっとどちらかに偏る比率にする事を薦めます。
あと、誇張はいつも一定の方向を心がける方が、後で読んだ時、自分にも有意義になりやすい(というか、誇張を見分けやすい)と思います。


…と、話がわけわからなくなり、収束しにくくなったところで、今日はここまで(ぉぃ

*1:言葉のあやです。