年賀状郵便ハガキが当選した場合

実は筆者、こうみえて今年は、2等当選と言う驚くべき強運っぷりを発揮した。
ただ、2等ともなると、そこらの郵便局ではホイホイと交換してもらえない可能性がある。
というか、切手シートは出張所でも交換してもらえたが、2等はハネられた(涙)。
で、思わず、右往左往したものだが、ネットで検索しても、お粗末な検索では他人の体験談をゲットできず。
一応、自力で頑張って事無きを得たが、そういう背景から、本日は自らの体験を大公表して字数を稼ぐ。

  • 地方のあまりにも小さな郵便局では、手続きが出来ない可能性があります。少なくとも出張所は不可です。
    できれば中央郵便局をオススメします。土日も空いてますので。というか、窓口が空いていれば土日でも手続き可。
    ただ、商品は後日、手続きした郵便局に取りに行く事になりますので、旅先などは避けた方がいいです。
  • 引き換えには当選ハガキだけではなくハンコが要ります。もっとも、申し出の時はハンコを忘れてもなんとかなります。
  • さて、手順です。郵便局の窓口でハガキを差し出して、当選を申し出ます。すると、商品の選択と書類の記載を求められます。
  • 商品は「デジカメ」とか「ノートパソコン」のような、機種次第…という気がするものもありますが、これは、どう調べてもよくわかりません。少なくとも筆者はネット検索で知る事が出来ませんでした。
    しかし、現場でカタログ(チラシ?)を見せてもらえますので、決定する前には、なんとなくわかります。一応、社名・機種名は伏せてありますが、思いっきりブツのフォトが載ってますから、なんとなくはわかります。
    もっとも、これは良くも悪くも揺るぎません。新機種が出て、生産が終了しても、もらえるのはカタログ記載のブツで、新機種にはなりません。要注意。
  • ちなみに商品は手続き後発注しているようです。なので、「デジカメの在庫がなくなったから、これは選べないよ」とか言う事態は基本的にありません。そういう意味では少々遅れても大丈夫です。
  • 書類は、住所・氏名・電話番号を書かされます。あとは、押印を求められます。が、一応、ここは無くても、後日商品を取りに来た時に押印する手があります。
    というか、実は商品の受領印のようなモノが無いっぽい(未確認)ので、ここで押印してしまうと、万一商品が来ないトラブルが発生した場合に危険かもしれません。
    気になる人はわざとハンコを忘れましょう(ぉぃ
  • 申し出日の手続きは以上です。尚、ハガキの方は、「手続きした」という意味でハンコを押されますが、それでお役ゴメンではありません。。。捨てないように。後日もう一度使います。
  • 一応、目安2週間で商品が入荷し、その旨連絡があります。7月の引き換え終了を待って全国一斉発送…などではありません。
    逆に、2週間ほど待って連絡が無い場合は、こちらから催促した方がいいです。
    筆者は勝手がわからず気長にしていたら、向こうの手違いだったようで、ムダに2ヶ月待たされました。
  • 連絡を受けたら、手続きをした郵便局へブツを取りに行きます。この時は再びハガキを持っていきます。また、書類にハンコを押してない人は、必ずここでハンコも持参する事になります。そして、ブツをもらったら手続きは終了です。


ちなみに、商品は何を選択するか。
筆者の場合は、「デジカメ」を選択したが、今年の場合、出てきたのはCasioのExilim EX-S1。既に2世代も前のモデルで生産終了している代物である。タダとはいえ、気分は微妙。しかも、売り飛ばそうとしたら、既に標準買い取り価格が8,000円。2等の価値が推定2万円である事を考えると、ちょっと選択を誤った気もする。


要するに、「ノートパソコン」や「デジカメ」という、技術革新が早いシロモノに引き換えるのは危険。
おそらく前年11月ごろには商品が決定されているので、引き換え時は間違いなく1世代前、下手をして7月ぐらいに引き換えると2世代前のモデルという事態が十分有り得る。
それでも「タダ」を十分認識して使う気マンマンならいいが、どうせなら、もう少し「長く使えるもの」か「高値で売れるもの(売値が安定しているもの)」を選ぶべきである。
あと、色んな意味で、引き換えは迅速に。できれば1月中に済ませるべき。であれば、筆者のExilimも、もう少し高く売れたはず…(悲)。