美の単位系・その4

とりあえず、ユーロみたいな、普遍的に使える単位設定は無理という事で。
…って、それぐらい、もっと早く気がつけよ、という説もありますが。


さて、それでは、独断と偏見に基づく主観的単位を設定してみてはどうだろうかと思ったり。
イメージ的には、単に自分の中だけで通用する設定な感じ。
たとえば、電車の中でみかける加藤さんは10椎名で、同じクラスの千夏ちゃんは4椎名とか。
別段、自分の中で完結してる分にはそれでいいのではないかと…。というか、単位と言う明確な形では無いにしても、殿方は一般的に、みな、美女を見るたびにこれに類する採点行為をしている気がするので、ここまでは多分スムーズに世間に受け入れられるはず。


ただ、これだと他人と話をする時に、ちょっと困るかも。いうなれば、ドルしか使えない国で、フランを使おうと言う話に近い。
というか、他人と話をする時に困らないための「統一単位系」設定と言う話だった気が…^^;


で、解決策ですが、年に一回、視力検査のような、審美眼検査大会を設けてみてはいかがかと(爆)。


SI単位系の基準器のような美女を国際的に設定し、年に一回、彼女達に参加いただいて、モロ、視力検査の「うえ、した、えぇっと右」のように、「0.1椎名、0.3椎名、あ、4ミリ椎名…」と答えて行く。
そして、その正答率を元に、「山口君は補正+1、山本君は補正-1.3」と、各人の審美眼に補正項を定義する。
さすれば、山口君の言う0.2椎名と山本君の言う0.4椎名、どっちが美人かという話も、補正項が解決してくれます(ぉぉ


ただ、これもこれで問題が…。
実に簡単な事で、中には、奇妙な好みを持っている人が居ますので…(爆)。
例えば、誰がどう見てもアウトなのに、ポニーテールというだけで、ボーナス点をつける人とか居ません?(ぉ
そしたら、同じ人の同じ0.24椎名でも、ポニーかそうでないかというだけで、雲泥の差という恐ろしい展開になります。


まぁ、別段それでも支障ないといえば支障ない話かもしれませんが。
でも、合コンの時に幹事に「今日はどんな感じ?」とたずねたら「1椎名が3人だねぇ」といわれて、ワクワクして会場に赴くと、なぜか、0.02椎名が3人で爆死、とかいう話は、かなりありえそう…。そして、この「なんでやぁ〜〜!!」は、かなり深刻な問題そう(笑)。