Debian化
EMモードで立ち上げた後、PCからtelnetして玄箱のパーティション整備
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パーティションの削除
/sbin/mfdisk -e /dev/hda
パーティションの再作成
何も考えない場合→2GBとそれ以外
sh /sbin/mkfilesystem.sh
自由にしたい場合
/sbin/mfdisk -c /dev/hda →「n」で作成、「t」でタイプ変更、「w」で終了。
mke2fs -j /dev/hda1:通常パーティションのext3形式でのフォーマット
mkswap /dev/hda2:swapパーティションのフォーマット。
mount /dev/hda1 /mnt
mount /dev/hda3 /mnt2:必要に応じて、hda4でもhda5でも。<備考>
mke2fsは、-j無しだとext2形式でのフォーマット。
尚、パーティションの数だけ実行する必要があります。
telnetしてイメージファイルを展開
<07.07.22追記>
最新ファイルのdebian_2006_06_10_dist.tgzを用いる場合は、
cd /mnt
tar zxvf /mnt2/〜/debian_2006_06_10_dist.tgz
だけで済みます。以下記述は不要。
cd /mnt
tar zxvf /mnt2/〜/debian_2004_12_26_dist.tgz
tar zxvf /mnt2/〜/kuroevtd_1.1.3.tgz kuroevtd/kuroevtd
mv kuroevtd/kuroevtd usr/sbin/kuroevtd
rmdir kuroevtd
loginしたままで引き続きハングアップ対策
<07.07.22追記>
最新ファイルのdebian_2006_06_10_dist.tgzを用いる場合はこの操作は不要。
mv /dev/ttyS1 /mnt/dev/AVR00
更にそのままネットワーク関連ファイルの修正作業
vi /mnt/etc/network/interfaces:interfacesファイルの編集。
- address…玄箱のIPアドレス
- network…ネットワークの頭のIPアドレス(ex.192.168.1.0)
- broadcast…ネットワークの末尾のIPアドレス(ex.192.168.1.255)
- gateway…ルーターのIPアドレス(ex.192.168.1.1)
vi /mnt/etc/hosts:hostsファイルの編集。
vi /mnt/etc/hosts.allow:接続許可の編集。
- ALL…(networkで設定したIPアドレス(ex.192.168.1.0)/255.255.255.0
vi /mnt/etc/resolv.conf:ネームサーバーの設定?
その他:(例)第2パーティションを「/mnt」では無く「/home」にする
rm -rf /mnt2/*:mnt2にある不要ファイルを削除。
mv /mnt/home/* /mnt2/:既存の「/home」の内容を「/mnt2」に移動。
vi /mnt/etc/fstab
- 最終行の「/mnt」を「/home」に修正。
※他のパーティションがある場合も同様。
EMモードを終わり、再起動
echo -n 'OKOK' > /dev/fl3(或いは「/usr/bin/write_ok」)
reboot:無理ならコンセントを抜いて再起動。
この後、POWERランプが常灯すれば成功です。