手紙 (http://www.tegami-movie.jp/)

今日もせっせとレイトショーです^^;
もっとも、平日で21時過ぎからの上映では、いくら\1,200と言っても、館内はガラガラ。各列1組ずつぐらいで、15人居たかどうか…?
これではせっかくの最新鋭設備も泣いています。


閑話休題
内容は、弟の学費の為に強盗殺人を犯してしまった兄を持つ、その弟が、犯罪者の家族というだけで社会から虐げられ、その結果、時には兄をいたわりつつも、時には呪い、葛藤して生きていくという感じ。


とりあえず、一言。
沢尻エリカが一目惚れしてくれて、そのまま献身的に支え続けてくれるなんて、まずありえないので(キッパリ)。


まぁ、それはともかく、結局のところ、そういう世間の虐げ・差別に負けるか、負けないか、いや、それに限らず、もっと上位概念で言えば、心の闇とどう共存して生きて行くかというのは、多くの部分を、支えてくれる理解者の有無に依存している気がします。
が、一般には、闇の深さに比例して、救いが必要である一方、闇が深ければ深いほどに、理解者が現れる事が無いというジレンマがあります。
その為、どれだけ共感できるかが、どれだけ救いを求めているのかを指し示すという、踏み絵に近いものがあるように感じました。


因みに、今をときめく沢尻エリカが動く姿をじっくり見るのは、多分、お台場でのVQイベント以来ですが、知らぬ間にだいぶ綺麗になっているものの、相変わらずのベイビーフェイスや、にじみ出る負けん気は、全く昔から変わっていないな、と思いました。


後の感想は、山田君、意外と胸毛が多いんだとか(爆)。