ゲド戦記 (http://www.ghibli.jp/ged/)

映画の日という事で、夕方、ふと映画を見に行きたい衝動に駆られました。
で、調べてみると、三宮のOSシネフェニックスなら、この「ゲド戦記」が19:05から最終上映という事で、これなら話題作だし間に合いそうだと、そこに照準をあわせてみた訳ですが。
18:40頃、劇場にたどり着くと、なんと整理券が要るという話で、しかも、その整理券は既に配布終了済み。


ゴーン。


という訳で、あきらめて何もせず帰る気分になりかかったのですが、更に調べてみると、少し離れたシネモザイクで19:20の回があると判明。
乗りかかった船とばかりに、そちらに急いで移動すれば、これがビンゴ。
何とかまだ席がある状態で、そのまま惰性で見て参りました。


閑話休題
内容は、世界的なファンタジー小説である同名小説の映画版。
で、平たく言うと、衝動的に父を殺してしまった主人公(アレン)が自分を取り戻す話です。


正直なところ、良くも悪くも、よくわからない、という感じでした。
そもそも、タイトルが「ゲド戦記」と言っても、ゲドは主人公とちゃうし、その人が「ゲド」と呼ばれたのも確か映画の中ではたったの1度ぐらいだし。しかも、「戦記」って全然、戦記らしくないし。
いや、それ以前の問題として、家畜がだめになるとか、作物が不作とかいう世界異常が相次ぎ、その調査が事の発端だったはずなのに、知らぬ間に話はすりかわり、その問題がどうなったのか、良くわからないまま終わってしまったし…。
しかも、こうして思い出そうにも、結局、ストーリーとしては何がメインの話だったのか、なかなか思い出せないと来た(爆)。


が、スタジオジプリマジックというか、そういう状態でも、“ほのぼのとした良い映画”という印象で、また、「命を大切に」とかいう、おそらく創り手が描きたかったであろう主題はそれなりに伝わってきたかな、という感じ。
という訳で、それなりにはオススメできるのかも…と言いたい所ですが、やはり、設定が奥深すぎるキライがあり、子供が見ても良くわからないであろうところは、少し一般的ではないかな、と。


ツンデレ系のテルーはちょっとキタんですけどねぇ(大違)。

最近の買い物

購入済

書籍
「eonna」9月号
490円。ナガサワさんが出ているので…(遠い目)。
sabra」014
600円。これまた表紙の片隅にあった「ナガサワ」という名前につられてしまい(涙)。

神雕剣侠〈2〉モンゴルの野望

神雕剣侠〈2〉モンゴルの野望

800円+税。知らぬ間に、待望の第二巻がついに文庫本化していました。
当然、即買い、即読破。
という訳で、早くも第三巻が待ち遠しい状態ですが、そない、武林に美女がいるか、と突っ込み少々。
しかもそれでいきなり五代君状態というか、真中君状態になるか、と(爆)。
これまで読んだ金庸武侠小説の中では、いまだかつて無い有り得なさを感じました。
メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

暁の女王マイシェラ―永遠の戦士エルリック〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

暁の女王マイシェラ―永遠の戦士エルリック〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

ムアコックの名作エルリックシリーズが復刻しています。
エルリックキーワード登録したぐらいに黒い剣に傾斜している筆者は、当然ながら旧版で全巻揃えていますが、「新改訳」という言葉につられて、衝動買い。
もっとも、あのアリオッチがアリオッホだと、発音は適切なのかもしれませんが、どうもアホにイメージが直結してしまい、しっくりきません…(遠い目)。

CD/DVD

PARADISE GO!!GO!!LIVE TOUR 2006 Dear My Friends [DVD]

PARADISE GO!!GO!!LIVE TOUR 2006 Dear My Friends [DVD]

既に報告済みですが。
因みに、何故か早くも2枚購入。
結構な御値段なので、あまり沢山は買いたくないのですが、この上、まだ6日にも思わず買い足したくなるであろう罠がある気配を感じるのが恐ろしいところ。